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デルタ航空、短距離リゾート路線のボーイング 757型機をリニューアル。全座席に電源&モニター装備

11月中旬より成田~グアム/サイパン/パラオの各路線に導入

2017年8月4日 発表

デルタ航空は成田発着の短距離リゾート路線で使用しているボーイング 757-200型機のアップグレードを実施する

 デルタ航空は8月4日、日本発着の成田~グアム、成田~サイパン、成田~パラオの各路線で運航しているボーイング 757-200型機の改修を行なうことを発表した。座席数が増加するほか、全座席へのシートモニターや電源の設置などを行なう。サイパン路線は11月17日、グラム路線とパラオ路線は11月18日から順次導入する。

 現在3路線では、ビジネスクラス20席、足下が広くリクライニング角度が深いデルタ・コンフォートプラス21席、エコノミークラス128席の全169席仕様のボーイング 757-200型機を使用している。この機内を改修し、特にデルタ・コンフォートプラスを20席増と充実させ、ビジネスクラス20席、デルタ・コンフォートプラス41席、エコノミークラス132席の全193席となる。

 併せて、機内エンタテイメントシステム「デルタ・スタジオ」のコンテンツを利用できるシートモニターを設置するほか、全座席に110VのAC電源やUSBポートを装備する。従来から提供している機内Wi-Fiサービスも引き続き提供する。