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アシアナ航空、関空~仁川(ソウル)線にエアバス A350-900型機就航、機内を公開

韓国の航空会社初の機内インターネットサービスも提供

2017年6月15日 就航

アシアナ航空が関空~仁川線にエアバス A350-900型機を導入。その日本発初便となるOZ111便

 アシアナ航空は関西国際空港~仁川国際空港(ソウル)線にエアバスの最新鋭機、エアバス A350-900型機(A350型機)を新たに投入、6月15日から運航を開始した。これを記念して報道関係者向けに機内見学会を実施。また、平昌冬季オリンピックを見据え、旅行代理店関係者によるツアーなども実施した。

 アシアナ航空が保有するエアバス A350型機は現状では1機のみで、2017年4月に受領したばかり。運航路線としては仁川~香港線、仁川~マニラ線に続く3路線目となる。

エアバス A350型機による運航便(2017年6月15日~10月28日)

OZ112便:仁川(07時55分)発~関空(09時40分)着
OZ111便:関空(10時50分)発~仁川(12時40分)着
OZ114便:仁川(14時05分)発~関空(15時50分)着
OZ113便:関空(17時00分)発~仁川(18時50分)着
※8月14日~9月28日はエアバス A330型機で運航

 同路線はこれまでエアバス A330-300型機で運航されており、「ビジネス」「エコノミー」の2クラスとなっていたが、A350型機では「ビジネススマーティウム」「エコノミースマーティウム」「エコノミー」の3クラスになった。

アシアナ航空のエアバス A350-900型機とA330-300型機の座席仕様

 ビジネススマーティウムはベッド型のフルフラットシートとなっており、1-2-1の4アブレスト。座席の前後長は77インチ(約195.5cm)で、すべての座席が通路に面したレイアウトとなっている。18.5インチの機内エンタテイメント用モニターのほか、読書灯やUSBソケットなどを備えている。

ビジネススマーティウムは千鳥配置でどの座席にも通路からアクセス可能
シート時
ベッド時
シートとエンタテイメント機能のコントローラ
シートサイドにはテーブルが備わる
照明やヘッドフォン、USBソケットなどを装備
前側にも収納式のテーブルがある
エンタテイメント用モニターは18.5インチの大画面

 エコノミークラスの前方に設けられるエコノミースマーティウムは、エコノミークラスと同様のシートながらシート間隔を3~4インチ(約7~10cm)アップ。シート幅が18インチと従来機より広くなっていることもあり、ゆったりとくつろげるスペースが確保されている。また、優先搭乗や仁川空港でのラウンジ利用が可能となっている。同路線では3000円の追加料金で利用が可能と、リーズナブルなのも魅力だ。

 エコノミークラスの座席間隔は32~33インチ。エコノミースマーティウムと同じく11.1インチのエンタテイメント用モニターを備えている。

 そのほか、韓国の航空会社では初めての機内Wi-Fi&ローミングサービスを可能としたほか、騒音の減少、HEPAフィルターを搭載した機内空気循環機能、機内湿度の上昇など、快適な環境を実現している。

紫色のヘッドレストカバーがエコノミースマーティウム。その後方がエコノミー
エコノミースマーティウム。座席間隔をエコノミーより3~4インチ(約7~10cm)アップしており足元が広々
エコノミー
モニターは11.1インチ
収納式のテーブルは一般的な形状
オーバーヘッドビン。1区画あたり5個のスーツケースが収納できる容量がある

 日本発の初便となるOZ111便は、ビジネススマーティウム4名、エコノミースマーティウム36名、エコノミー207名と、約80%の搭乗率となった。

エアバス A350-900型機は最新鋭機らしくスマートなフォルムが特徴
トーバーは共通タイプ
機体後部に機内インターネット用の衛星アンテナが備わる
OZ111便の搭乗率は80%ほど
初就航に合わせて旅行代理店向けのツアーも実施された
プッシュバックされていく
関係者が初便をお見送り
操縦席からも