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スカイマークと福岡ソフトバンクホークス、特別デザイン機「タカガールジェット」就航に向け共同記者会見
5月中旬登場。今シーズン終了まで運航予定
2017年3月17日 06:00
- 2017年3月15日 実施
スカイマークは、プロ野球チームの福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルスポンサーとなり、5月中旬より特別デザイン機「タカガールジェット」を就航する。
3月15日、福岡ソフトバンクホークスの本拠地である福岡ヤフオク!ドームで共同記者会見を行なった。
スカイマーク代表取締役会長の佐山展生氏は、「航空会社として、なにより安全を第一にやってまいりました。そして、昨年(2016年)の4月から9月までの上半期におきまして、定時運航率では国内エアラインのトップ3に入ることができました。その次に安心・快適となるわけですが、そこに“楽しい”を加味したいと思い、色々と検討してきました。そこで、太田専務とご相談させていただき、このたび『タカガールジェット』を飛ばすことになりました。
重要拠点として、羽田、神戸もあるのですが、福岡も非常に重要な場所。今回のタカガールジェットを皮切りに福岡の皆さんとさまざまな趣向を楽しみたいと思いますので、皆さまどうぞよろしくお願いします」とコメント。
福岡ソフトバンクホークス代表取締役専務 兼 事業統括本部長の太田宏昭氏は、「いま世間ではWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が注目を浴びて、野球が注目され直しているところと感じています。それを支えるプロ野球、私たちホークスもドームでお迎えをする準備が進んでおりまして3月31日の開幕に向けて調整しているところでございます。
今回、スカイマークさまがホークスのシンボルの一つであるタカガールの特別塗装機を就航していただけるということで、うれしく思っております。日本各地を飛んでいただいて、タカガールの存在を広めていただき、さらに日本中に私たちのファンが増えていくことを楽しみにしているところでございます。
今年の目標は一つ。“日本一の奪還”です。一人でも多くのホークスファンを福岡に運んでいただいて、皆さまで応援していただければ、と思います。本日は誠にありがとうございます」とコメントした。
タカガールユニフォームの背番号は「737」。モデルプレーンやオリジナルタオルも販売予定
続いて、パネルによる「タカガールジェット」のデザインイラストが披露された。使用機材はボーイング 737-800型機(JA73NJを予定)を1機使用。5月中旬よりシーズン終了まで、全路線で使用される。
機内では、オリジナルデザインのヘッドレストカバーが設置され、搭乗時と降機時にホークスのテーマソング「いざゆけ若鷹軍団」が放送される。CA(客室乗務員)はタカガールユニフォームを着用し乗務にあたり、タカガールジェットのモデルプレーンやオリジナルタオルの機内販売もスタートする。なお、こちらの販売開始日は未定となっている。
さらに、福岡空港では就航を記念し、数量限定でタカガールジェットクリアファイルのプレゼントが開始される。