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太宰府天満宮、福岡空港のANA&JAL各カウンターに受験生の願いを掛けられる「特大絵馬」設置
太宰府天満宮から“出張”。航空会社が奉納を代行
2016年12月24日 08:00
- 2016年12月22日~2017年1月31日 設置
福岡空港の国内線旅客ターミナルビルに受験生を応援するための特大絵馬が、12月22日に設置された。この特大絵馬は、福岡県太宰府市の太宰府天満宮によるもので、これから受験シーズン本番を迎える学生のため、“出張”スタイルの絵馬が福岡空港内に登場したかたちだ。
太宰府天満宮は、「学問・至誠(しせい)・厄除けの神様」として全国から参拝者が訪れる場所であることから、受験シーズンを迎える全国の学生にとっても重要なパワースポットといえる。
特大絵馬は、例年どおりANA(全日本空輸)とJAL(日本航空)それぞれのチェックインカウンター前に設置される。記入された願い札を掛けられるようになっており、1月いっぱいをめどに、利用客からの願い札をそれぞれの航空会社が太宰府天満宮への奉納を代行してくれる。
終業式を終えた学生も出席して修祓式が行なわれた
福岡空港国内線旅客船ターミナルの到着ロビー前には、青と赤2つの特大絵馬が設置されていた。JALとANA双方の社員が両脇に整列し、正面には当日終業式を終えたばかりの学生が並ぶ。予定時刻の14時となり、太宰府天満宮の神職による修祓(しゅばつ)式がはじまった。
式の最初に、ANA、JALの順に玉串を奉納する拝礼があり、そのあとに学生の代表者が祭壇に進み二拝二拍手一拝。その後、学生による願い札の掛け初めが行なわれて、修祓式が終了した。