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西武鉄道、特急レッドアロー号に無料の「SEIBU FREE Wi-Fi」を9月から順次導入

2016年9月 順次導入開始

SEIBU FREE Wi-Fiのロゴマーク

 西武鉄道は、「SEIBU FREE Wi-Fi」を2016年9月から12月にかけて特急レッドアロー号に順次導入し、全車両で利用できるようにする。利用には専用ページからメールアドレスを登録するか、NTT-BP()の訪日外国人向け無料Wi-Fi接続アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」を使用する。

「SEIBU FREE Wi-Fi」は現在、訪日外国人向けに西武鉄道の23駅で提供中。今回、これを特急レッドアロー号の10000系の車内にもエリア拡大する。導入車両には「SEIBU FREE Wi-Fi」のステッカーを掲出。西武鉄道の車両に無料のWi-Fiを導入するのは今回が初めてだという。

 利用には、提供エリア内からスマートフォンなどの通信端末でSSIDが「SEIBU_FREE_Wi-Fi」のアクセスポイントに接続、専用ページからメールアドレスを登録する。言語は英語、中国語(繁体字および簡体字)、タイ語、韓国語、日本語に対応する。

 また、「SEIBU FREE Wi-Fi」に登録する以外には、NTT-BPの訪日外国人向け無料Wi-Fi接続アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」でも接続が可能。すでにこのアプリの利用と登録をしていれば「SEIBU FREE Wi-Fi」のエリア内でも新たな手続きや設定なしに利用できる。

「SEIBU FREE Wi-Fi」を導入する特急レッドアロー号 10000系
導入車両には車内にステッカーが貼られる(イメージ)