【イベントレポート】

【パリ航空ショー2017】マクロン フランス大統領が、海上自衛隊の哨戒機「P-1」を表敬訪問

川崎重工業が製造する国産機

2017年6月19日~25日(現地時間) 開催

海上自衛隊の哨戒機「P-1」を表敬訪問したマクロン フランス大統領(中央)

 フランス・パリ郊外のル・ブルジェ空港で、航空産業の商談/展示会である「パリ航空ショー(International Paris Air Show)2017」が6月19日(現地時間)開幕した。午前中から飛行展示も始まり、会場は華やかな雰囲気に包まれている。

地元エアバスのA350-1000 XWBのデモフライト
旅客機とは思えないほどの飛行を実施している

 このパリ航空ショーでは、多数の航空機が民間機、軍用機問わず展示されている。そうしたなか、注目が集まりやすい場所に展示されているのが、海上自衛隊が展示した川崎重工業製造の哨戒機「P-1」になる。

海上自衛隊の新型哨戒機「P-1」
フロントのサンシェードには海上自衛隊の文字と旭日旗マーク

 開幕日の19日正午過ぎ、フランス大統領のエマニュエル・マクロン氏がこの哨戒機「P-1」を表敬訪問。P-1の展示を担当する国会議員、スタッフからP-1についての説明を聞いていた。マクロン大統領はひととき談笑した後、別のブースの見学へと向かっていった。

防衛副大臣兼内閣府副大臣 若宮健嗣氏