【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016
九州の「おもてなし隊」が来場して「空行け!九州キャンペーン」をステージでPR
伝統舞踊や先住民文化の美しさを感じられる台湾ステージも紹介
2016年9月26日 00:00
- 2016年9月22日~25日 開催
ツーリズムEXPOジャパンのホール内に3カ所あるステージのうちの一つ、東4ホールの奥に設けられているのが「Aステージ」では、9月24日に「観る」「ファミリー向け」に絞ってさまざまなステージが展開された。
空行け!九州キャンペーン
九州に国内線を就航する航空会社、全15社が協力して行なっている「YOCA2 AIRLINES 空行け!九州キャンペーン」をPRするステージ。競合する各社が協力するという、これまでありそうでなかったこの試みは、2016年9月1日から2017年3月31日までのもの。今回のステージでは「おもてなし」をキーワードに、「魅せ隊」「食べさせ隊」「癒し隊」「楽しませ隊」からなる「おもてなし隊」や航空会社のCA(客室乗務員)が集まった。
まず、九州おもてなし隊 隊長の空野舞子さんが「九州のよさをたくさん知っていただき、次のご旅行先として九州を選んでいただければと思います」と挨拶。
熊本城おもてなし武将隊は「熊本は自然豊か、美味しいものもたくさん」、観光ガイドブロガー(長崎県観光振興課スタッフ)のともっちさんは10月から始まる「長崎デスティネーションキャンペーン」、宮崎の旅館「神仙」の女将 佐藤久美さんは「宮崎には多くの神話史跡がございますが、アクティビティも多く家族皆さんで楽しめる観光地です」とコメント。東京から約1時間半で着くことができる九州各県をアピールした。
また、今年の4月に地震の被害を受けた熊本県女将の会は「皆さま方の温かいご支援のおかげで復旧、復興に取り組むことができ、日常を取り戻すまでとなりました。一部、被害が大きかった地域については避難所生活などまだまだ支援が必要な箇所もございますが、多くの観光地、温泉地ではお客さまを迎えることができるまでになりました」と、秋から冬にかけての旅行先としてぜひ遊びに来てほしいと話した。
最後に航空会社のCAによるPRとクイズ大会が行なわれた、クイズ大会は九州にちなんだもので「日本3大松島の一つである熊本県天草地域で、98%の遭遇率で出会うことができるカワイイ動物は?」などの問題が出題された。