【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016

見応えのあるステージで来場者を魅了した中国ブース

伝統舞踊や楽器演奏、中国の魅力をアピール

2016年9月22日~25日 開催

ブースの前ではマスコットキャラクターの「爽爽」がお出迎え

 中国国家観光局のブースでは、人気の観光エリアの紹介や伝統芸能をステージで紹介。ブースの前では東北虎の「爽爽」が来場者と記念撮影を楽しんでいた。特設ステージでは、二胡の演奏、変面、重慶市舞踊・雑技ステージなど多彩なプログラムを披露。

 二胡演奏では北京出身の張氏が北京五輪の際にも演奏されたお祭りのときによく奏でられる「金蛇狂舞」や、「ジャスミン」をはじめ約20分間に渡り楽曲を披露。豊かな音色を会場に響かせた。

 また、「変面」のステージではフェイントをかけながら素早くお面が変わっていき来場者から感嘆の声があがり、約10分と短い時間ながら大盛り上がり。

お祭りの定番曲「金蛇狂舞」などを二胡で披露
音を出しながら、瞬間的に面が変化していくパフォーマンスで会場を沸かせた

 ブース内は貴州省や大連市、中国南方航空日本地区や四川航空、そして各旅行会社など、広範な業種のブースがズラリと並び、お勧めスポットやツアーなどをアピール。中国南方航空 日本地区ブースではCA(客室乗務員)との記念撮影や、Facebookに“いいね!”を押すとオリジナルグッズやステッカーをプレゼントするイベントを実施。モデルプレーンやフィギュアなども展示していた。「日本のお客さまに合ったおもてなしをしていますので、ぜひ気軽にご利用下さい」とのコメントも。また、四川航空ブースでもキュートなパンダやモデルプレーンの展示とともにパンフレットの配布を行なっていた。

中国南方航空日本地区ではCAがブースで説明をしてくれた。特設ステージでのスナップ撮影会も実施
四川航空ブースにはパンダとモデルプレーンなどを展示
兵馬俑や長白山天池の春などのキーワードをパネル展示し、それぞれのブースが説明やパンフレットなどを配布