中国ブース、2つのステージで伝統舞踊などを披露して中国文化を紹介

中国ブース

　ツーリズムEXPOジャパン2015の中国ブースでは、中国の観光地を詳しく紹介するだけでなく、大小2つのステージを用意し、双方でさまざまなイベントを開催した。

　大きなステージでは、中国の伝統舞踊や、来場者参加型のクイズ大会など、大きめのイベントを開催。なかでも、河北省舞踏雑伎や、お面が早変わりする「変面」といった伝統舞踊のライブショーは迫力があるとともに、中国らしさが直接伝わってくるライブショーだった。

　また、小さなステージでは、お茶や書道などのパフォーマンスを実施。書道のパフォーマンスでは、草書や篆書といったさまざまな書体での書道が披露された。静かなステージだが、その見事な筆さばきに見入る来場者も少なくなかった。

　そのほか、上海市観光局のキャラクターで、小籠包をモチーフとする「包包（パオパオ）くん」グッズの当たるクジも行なわれるなど、来場者を楽しませる催し物満載のブースだった。

中国ブースには2つのステージを用意。大きなブースでは、中国伝統舞踊や来場者参加型のクイズ大会などを開催

踊りの最中にお面が早変わりする、四川省を起源とする伝統舞踊「変面」

もう1つの小さいステージでは、書道やお茶のパフォーマンスを実施

ブース周囲では、中国のさまざまな観光地を写真やパンフレットで紹介

上海市観光局キャラクターのパオパオくんグッズの当たるクジも実施

小籠包をモチーフとしたパオパオくんの人形やストラップなどがプレゼントされた

パンダの着ぐるみもブース周囲を練り歩いていた