【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016
JR東日本、JR北海道との共同ブースで実物大の北海道新幹線模型を展示。東北旅の魅力体験ブースも
2016年9月25日 00:07
- 2016年9月22日~25日 開催
東北列車旅の魅力を体感
JR東日本と東北観光推進機構の合同ブースは、東北の旅の魅力を満喫できる展開をしている。パネルでの解説や大きめのステージではもちろん、VRを使った祭りの疑似体験もできる。青森ねぶた祭、盛岡さんさ踊り、秋田竿燈まつり、山形花笠まつりの4つを体験可能。
また、2017年5月1日からの運行を予定しているクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」のコーナーでは、実際に乗車するトレインクルーが解説してくれる。1泊2日~3泊4日の3コースが設定されていて、豪華列車で上野駅から東北各地を周遊する。
このほか、ガラス張りの大型冷蔵庫で保管された豊富な東北地酒の試飲も用意されている。ほとんどが日本酒だが、ワインも数本だけだが用意しているとのこと。
青函トンネルを抜けたイメージの新幹線実物大模型
JR東日本とJR北海道の合同ブースでは、北海道新幹線H5系10号車の実物大模型を展示。北海道新幹線が青函トンネルを抜け、初めて北海道に到達した場面をイメージした展示となっている。
トンネルも半分再現していて、上を見ると実物同様扁額も再現されている。トンネルのサイズだけは展示エリアの都合で縮小サイズとはいえ、なかなかの迫力だ。模型の後ろ側では、実際の走行映像を放映している。
また、タカラトミーの新幹線変形ロボ「シンカリオン」の展示もある。休憩中は展示のみ、動いて撮影などに応じてくれる時間もある。ほか、Googleストリートビューと同じ手法でグランクラス車内をウオークスルーで見ることができる展示もあった。これはネットでも公開中で、JR東日本の東北新幹線ページで実際に見ることが可能だ。