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開園15周年を祝うスペシャルプログラム「東京ディズニーシー15周年『ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ』」
ディズニーリゾートラインが15周年仕様、夜の水上ショーはクリスタルコンパスと連動する演出も
(2016/4/14 00:02)
- 2016年4月15日~2017年3月17日 開催
オリエンタルランドは、東京ディズニーシー開園15周年のアニバーサリーイベント「東京ディズニーシー15周年『ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ』」を2016年4月15日~2017年3月17日の期間開催する。スタートに先駆けて報道陣向けに一部が公開されたので、その模様をお届けする。
この記事では、15周年仕様のディズニーリゾートラインとその駅周辺の状況、夜の水上イベント「ファンタズミック!」の様子などをお届けする。食関連や「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」「ビックバンドビート」などは別記事にてお届けする。園内は、各所に15周年を祝した装飾が施され、新たなフォトスポットも多い。これらを見つけるのも楽しみといえる。
今回新たに「クリスタルコンパス」(3000円)というアイテムを使い、園内7カ所に設置された音と光で楽しめる「クリスタルポイント」を巡って色を集めるほか、後ほど紹介する夜の水上イベント「ファンタズミック!」に連動してクリスタルコンパスが輝く楽しみが加わった。さらにクリスタルコンパスは特定のポイントでも、音や声、光で楽しませてくれる。クリスタルコンパスの詳細は、別記事にて紹介している。
15周年仕様ラッピングのディズニーリゾートライン
東京ディズニーシー開園15周年に合わせて、15周年仕様にラッピングされたディズニーリゾートラインが運行され、駅も15周年の装飾が施されているほか、合わせて記念切符やオリジナルトミカも園内のエンポーリオで販売されている。ラッピング車両はブルーとパープルの2種類を用意。ディズニーリゾートラインは、1周約13分、4~13分間隔で運行している。通常車両も運行しているので、15周年仕様に乗りたい場合、すぐに乗れなくてもおおよそ13分待てば出会うことができる。
15周年仕様車両は外装がラッピングされているほか、つり革の取っ手がクリスタルカラーとなっている。この色は車両によって変えられている。また、ドアなどの内装が15周年仕様のキャラクターで飾られている。
駅プラットホームの転落防止のホームドアには、キャラクターをあしらった15周年のデコレーションが施されている。JR舞浜駅との乗換駅となる「リゾートゲートウェイ・ステーション」には、改札を入る前の広場に15周年フォトスポットが用意されている。
また、15周年記念デザインのフリー切符も3デザイン販売され、1~4日のフリー切符が選択できる。
手元のクリスタルコンパスも演出に加わる夜の水上ショー「ファンタズミック!」
東京ディズニーシーは、日が落ちてからも光による演出が多く、雰囲気よく楽しめる。とくに園中央に位置するメディテレーニアンハーバーで1日1回行なわれる水上ショー「ファンタズミック!」は必見。噴水や炎、レーザー光線を使い、大型船とウォータースクリーンを使って映し出す映像と合わせた壮大なショーで、その迫力ある演出はイマジネーションの世界に誘ってくれる。
さらに15周年期間は、ショーと手元の「クリスタルコンパス」が連動して輝き、より一体感を演出してくれる。クリスタルコンパスはパークモード(スイッチを「P」の位置に入れる)にして、光る表側を自分側に向けておく。ボタンを押すと40秒間待機状態になってしまうので、ショーの間はボタンは押さないように気をつけよう。
取材当日は強風のため一部演目に変更があり、途中まで演じられたところで中断、そのまま中止になってしまった。写真は実際とは異なるので、あくまでも雰囲気を感じてほしい。当日は、花火の「スカイハイ・ウィッシュ」も強風のため中止となってしまった。残念だが、屋外で行なわれるショーのため、天候によってはこのようなこともある。
東京ディズニーシー開園15周年のアニバーサリーイベント「東京ディズニーシー15周年 『ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ』」は約1年間にわたって行なわれる。15周年記念の装飾はもとより、クリスタルコンパスを使った新しい楽しみも加わった。これから暖かくなるシーズン、昼だけではなく夜の幻想的な演出やショーも含め、ぜひ友人やファミリーで連れ立って楽しんでみてほしい。
(C)Disney