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JR東日本、東北への行楽に便利なリゾートトレインなど秋の臨時列車を発表

2015年8月21日 発表

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は8月21日、2015年秋(10月1日~11月30日)の臨時列車の運行について発表した。

 新幹線の臨時列車は、上下線合わせて前年比102%となる441本の臨時列車を運行。山形駅、仙台駅から東京への旅行に便利な、午前中に山形駅、仙台駅を出発する上り列車、15~21時に東京駅を出発する下り列車を、週末を中心に運行する。

 在来線では、福島駅~新庄駅間で足湯やお座敷を備えるE3系新幹線「とれいゆ つばさ」、陸羽東線の“奥の細道湯けむりライン”では仙台駅~新庄駅間で「リゾートみのり」、同じく陸羽東線の仙台駅~新庄駅間で「リゾートみのり」と「風っこ湯けむり紅葉号」を連結した快速列車、只見線では会津若松駅~会津川口駅間で「風っこ只見線紅葉号」「SL只見線紅葉号」といった秋の行楽に便利な臨時列車を運行。

 このほか、世界文化遺産の平泉への行楽向けに仙台駅~平泉駅間をジョイフルトレイン「ジパング」に乗って行ける「仙台・平泉 秋の散策号」や、イベントに合わせた臨時普通列車、おなじみの「カシオペア」「SLばんえつ物語」「SL青い12系客車号」といった予定臨時列車、季節臨時列車の運行を予定している。

(編集部:多和田新也)