天草エアライン、国内初導入のATR 42-600型機が熊本空港に到着

熊本空港に到着した天草エアラインのATR 42-600型機（写真提供：天草エアライン）

　天草エアラインは、8月13日（現地時間）にフランス・トゥールーズで受領した「ATR 42-600型機」が、8月21日に阿蘇くまもと空港（熊本空港）に到着したことを同社Facebookページで告知した。

　現在運用しているボンバルディア DHC-8-103の「みぞか号」のデザインを踏襲した、ATR 42-600型機の“新みぞか号”は、8月16日にトゥールーズを出発し、いわゆる南回りヨーロッパ線を彷彿とさせるルートで8月20日に台北に到着。台風の影響も心配されるなか、やや遅れたものの予定どおり21日に台北を出発し、Facebookページでは離陸後に12時40分頃の到着見込みであることを告知していた。

　8月26日からは“新みぞか号”を使って乗員訓練を開始し、2016年1月末からの運航を予定している。

　なお、乗員訓練の影響で、8月24日～10月24日に下記の便が運休となることも併せて発表された。そのほかの天草～福岡線（AMX101便/102便/107便/108便）は通常どおり運航される。

運休となる便（8月24日～10月24日）

天草～福岡線：AMX105便/106便
天草～熊本線：AMX201便/202便
熊本～伊丹線：AMX801便/802便