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ルフトハンザ ドイツ航空、中部~フランクフルト線にプレミアムエコノミーを導入

2015年6月5日 発表

ルフトハンザ ドイツ航空のプレミアムエコノミー

 ルフトハンザ ドイツ航空は6月5日、中部国際空港(セントレア)~フランクフルト線で5月28日より新プレミアムエコノミークラスの座席の提供を開始した。日本発着路線へのプレミアムエコノミーの導入は、羽田~フランクフルト線、羽田~ミュンヘン線に続く3路線目。

 プレミアムエコノミーでは、ウェルカムドリンクやアメニティキットのサービスを受けられるほか、磁器製の食器で日本の味覚を盛り込んだメニューを選択可能。シートピッチはエコノミークラスより50%広い38インチ(約96.5cm)で、幅の広いアームレストによりプライバシー性を高めるほか、各座席にボトルホルダーや電源、手回り品の収納ポケットを備える。また、各座席に11~12インチのタッチ操作対応ディスプレイも装備する。

 中部~フランクフルト線はエアバス340-300型機を使用し、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラスを提供。中部(09時40分発)~フランクフルト(15時00分着)のLH737便、フランクフルト(13時50分発)~中部(08時15分+翌日着)のLH736便を毎日運航する。

プレミアムエコノミーのシート

編集部:多和田新也