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JR東日本、GWに茨城の陶芸の里へ臨時快速「笠間ひまつり号」を運転

「笠間の陶炎祭」「益子春の陶器市」に併せて運行、レアなヘッドマーク掲出も

臨時快速「笠間ひまつり号」:2015年4月29日~5月5日運転

臨時快速「笠間ひまつり号」に使用されるE531系。同形式にヘッドマークが掲出されるのは珍しい
臨時快速「笠間ひまつり号」に掲出されるヘッドマーク

 JR東日本は、ゴールデンウイーク期間中(4月29日、5月2日~5日)に、茨城県笠間市で開催される「笠間の陶炎祭(ひまつり)」、同じく益子町が開催される「益子春の陶器市」に併せて、臨時快速「笠間ひまつり号」を上下各2本、友部駅(茨城県)~笠間駅(同)間で運行する。使用する車両は常磐線快速に使用されているE531系だが、ヘッドマークが掲出される予定。全車自由席で普通運賃のみで乗車可能。さらに期間には、水戸周辺が乗降自由のフリーエリアに設定された「ときわ路パス」が発売される(大人2150円、小人540円)。

 これに併せ、JR東日本 秋葉原駅改札内のイベントスペースでは、4月9日~4月10日に笠間焼、益子焼などの物産販売を行なうとともに、「笠間の陶炎祭(ひまつり)」「益子春の陶器市」のPRが行なわれる。

 また、茨城交通は、同期間に「笠間の陶炎祭(ひまつり)」「益子春の陶器市」の間をシャトル運行する「ワンコインバス」を運行。大人500円、小人250円。

配布されるガイドブック「ときわ路の春」

 JR東日本では、4月1日より福島県の観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」を実施するが、同水戸支社では福島県いわきエリアを紹介したガイドブック「小さな旅小冊子 ときわ路の春」を配布すると発表。常磐線、水郡線、水戸線沿線の花情報と全国新酒品評会金賞を受賞した銘酒と酒蔵を紹介している。

編集部:柴田 進