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JR西日本と5社が連携した「夏の関西1デイパス」

6月9日発売、京阪神エリアのJRと私鉄沿線の3つエリアへ日帰り旅行可能

2016年6月9日~9月4日 発売・利用

利用可能区間と引き換え可能チケット区間の詳細

 JR西日本(西日本旅客鉄道)、京阪(京阪電気鉄道)、南海(南海電気鉄道)、近鉄(近畿日本鉄道)、大阪水上バスは5月19日、京阪神エリアのJRと大阪水上バスの1日乗り放題と、私鉄沿線の3つエリアへの日帰り旅行がセットになった「夏の関西1デイパス」を発売すると発表した。価格は大人3600円、子供1800円。有効期間は1日。発売・利用期間は6月9日から9月4日まで。

 JR西日本のJR自由周遊区間は、山陽本線の上郡駅、福知山線の篠山口駅、阪和線の和歌山駅、桜井線の桜井駅、関西本線の柘植駅、東海道本線の米原駅、北陸本線の敦賀駅、山陰本線の園部駅を境界とする京阪神エリア。そして、大阪水上バス「アクアライナー」「水都豪アクアmini」が乗り放題。

 それに加えて、京阪や叡山電車と京都バスの一部区間が利用できる「鞍馬・貴船・大原チケット」、南海で九度山まで利用できる「真田・九度山チケット」、近鉄で赤目口駅まで利用できる「赤目四十八滝チケット」のいずれかを引き換えることが可能。それぞれのチケットは区間や乗り放題区間や利用区間が細かく設定されている。

 さらに、JRの自由周遊区間内にあるJR西日本の主な駅のJR西日本レンタカー&リーズが運営するレンタサイクル駅リンくんを1日1回に限り利用も可能。

(編集部:正田拓也)