JR東日本、奥羽本線の三関駅、柳田駅舎を年内に改築。ともに老朽化のため

三関駅の新駅舎のイメージ。JR東日本秋田支社が奥羽本線の2駅舎を改築する

　JR東日本（東日本旅客鉄道）秋田支社は、奥羽本線の三関駅と柳田駅の駅舎を、2017年内にかけて改築することを発表した。三関駅舎は築87年、柳田駅舎は築91年と老朽化が進んでいるため。8月下旬から12月上旬を予定している工事期間中は、仮駅舎で営業する。

　いずれの新駅舎も社内のデザインコンペの優秀デザインを元に設計。三関駅舎は駅の背景に見える奥羽山脈と連続して見えるような屋根形状を採用。面積12.4m²の木造平屋建てで、待合室と倉庫、コンコースを備える。

　柳田駅舎は過去に駅周辺にあった柳の木をイメージしたという。面積9.9m²の木造平屋建てで、待合室とコンコースを備える。

柳田駅新駅舎のイメージ