ニュース
宮城県、壇蜜さんが“一肌脱いだ”「涼・宮城の夏」キャンペーン。PR動画も公開
新幹線往復券や宿泊券、5000円分のギフトカタログなどが当たる
2017年7月5日 15:23
- 2017年7月5日 発表
宮城県は7月5日から、竜宮城にちなんだ「涼・宮城（りょう・ぐうじょう）の夏」をキーワードに、夏でも涼しい宮城をアピールするキャンペーン「仙台・宮城【伊達な旅】夏キャンペーン2017」を実施。
祖先が仙台藩伊達家の家臣だったとされるタレントの壇蜜さんをイメージキャラクターに迎え、PR動画をキャンペーン特設サイトで公開。抽選で当たるプレゼントなども用意する。
同日都内において会見が開かれたのでレポートする。
合計1万名に宮城県ゆかりのプレゼントが当たる
プレゼントキャンペーンの内容は大きく分けて3つ。1つ目は特設サイトから誰でも応募できる「プレミアム涼・宮城 玉手箱キャンペーン」で、抽選で合計800名に「金・銀・銅の玉手箱」のいずれかが当たるというもの。キャンペーン期間は8月10日までとなっている。プレゼントの内容は以下のとおり。
金の玉手箱（金賞）：「プレミアム涼・宮城の旅」（50組100名）
東京～仙台新幹線往復チケットと宮城県内で使用可能な宿泊券5000円分をプレゼント。
銀の玉手箱（銀賞）：「味や技の、旨いもの。」（200名）
宮城県の「旨いもの」96商品から選べる5000円分のギフトカタログをプレゼント。
銅の玉手箱（銅賞）：「伊達政宗公オリジナルデキャンタ」（500名）
伊達政宗公をモチーフにしたオリジナルデキャンタをプレゼント。
2つ目は「プレミアム涼・宮城スペシャルイベント with 壇蜜」。金・銀・銅の玉手箱に当選した800名から抽選で100名が選ばれ、8月26日にホテルメトロポリタン仙台で開催されるスペシャルイベントに招待される。
3つめは「リアル浦島太郎『金のカメGET』キャンペーン」。池袋の「宮城ふるさとプラザ」前と、東京スカイツリーの5階にそれぞれ設置している「金のカメ」と一緒に撮影した写真を、仙台駅2階の「仙台市観光センター」で提示すると、先着で9200名に「伊達政宗公生誕450周年記念 むすび丸 ミニタオル」などがプレゼントされるというもの。
「金のカメ」の池袋での設置期間は7月5日から9月30日まで、スカイツリーでの設置期間は7月21日から27日までとなっている。
壇蜜さんが「一肌脱いだ」涼しさの伝わるPR動画
記者発表会では、宮城県知事の村井嘉浩氏が浦島太郎のコスチュームで登壇し、一連のキャンペーンの内容を解説。「この夏、宮城では、竜宮城を超える涼・宮城（りょう・ぐうじょう）のおもてなしで、県民一丸となってお待ちしております」と力強く宣言した。
また、PR動画に出演した壇蜜さんは浴衣姿で登場し、トークセッションに参加。壇蜜さんの父方の祖先が伊達政宗公の仙台藩家臣だったことが、今回イメージキャラクターとして選ばれた理由の1つになった。
動画について壇蜜さんは「十分すぎるぐらい（宮城の）涼しさが伝わったと思う。暑いからスピード感を出したいはずなのに、あえて私のノロい語りとゆっくりした演出で、“攻めてるな”という感じがした」と話した。
壇蜜さんが宮城で楽しみたいことは「蓮のお祭り」。「蓮の花がきれいに咲いているところを、背の低い船でゆっくりまわることに、前から興味があった。お釈迦様気分で遊覧できたら」と、宮城や仙台ならではの魅力を「すごく涼しいが人の熱気もある。そういう温度差が楽しめる場所なんじゃないか」とコメントした。
さらに、「日々本当に暑くてじっとりしていますが、宮城はとっても涼しいそうです。こういうときはちょっと足を延ばして涼しい場所にいらしてみてはいかがでしょうか」と壇蜜さん。「宮城県にゆかりある者として、一肌脱ぎました。本当に一肌脱ぎましょうか、と言ったら広報の方に『いえそれは』と言われたので、今回は象徴的な意味で一肌脱がせていただきました」と話し、笑いを誘った。
