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ハワイアン航空、日本発の全路線でフルフラットシートの新プレミアムキャビン導入完了

6月1日から機内食の新メニューも

2017年5月11日 発表

ハワイアン航空が日本~ハワイ線で運航しているエアバス A300-320型機で導入しているフルフラットシートの新プレミアムキャビン

 ハワイアン航空は5月11日、成田空港/関西国際空港/羽田空港~ホノルル線および羽田~コナ(ハワイ島)線で運航しているエアバス A300-320型機への、フルフラットシート対応のプレミアムキャビン(ビジネスクラス)の導入が、5月10日にすべて完了したと発表した。

 プレミアムキャビンの導入については、2016年12月に成田~ホノルル線(HA821/HA822便)を皮切りに、3月に関空~ホノルル線(HA449/HA450便)、羽田~ホノルル線(HA457/HA458便)、5月10日に羽田~コナ線(HA851/HA852便)、羽田~ホノルル線(HA855/HA856便)と順次進めていた。

 フルフラットシートは長さ193cm、シート幅は52cmの革製で手元の操作で簡単に180度までリクライニングできる。座席は2-2-2のレイアウトで、18席用意されている。

 また機内食は6月1日から新メニューが登場。日本発のプレミアムキャビンでは「チキンのアドボ味噌バターソース、塩漬け魚の釜飯スタイル、サヤインゲンのソテー添え」「トマトと枝豆のキッシュ、ポーク ソーセージのグリル」などを9月30日まで提供する。さらにプレミアムキャビンでは、ハワイアン航空のシグニチャーカクテルである「マイタイ」を楽しめる。

機内食新メニューの「チキンのアドボ味噌バターソース、塩漬け魚の釜飯スタイル、サヤインゲンのソテー添え」