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トリップアドバイザー、Android端末用アプリで「トラベル タイムライン」機能の提供開始

訪問した場所や撮影した写真などを自動記録

2017年3月30日 発表

「トラベル タイムライン」機能が利用可能になったAndroid端末用アプリ「トリップアドバイザー」

 旅の計画から予約までをサポートする旅行サイト「TripAdvisor(トリップアドバイザー)」は3月30日、同社のAndroid端末用アプリ「トリップアドバイザー」で「トラベル タイムライン」機能の提供を開始したと発表した。

 トラベル タイムラインは、モバイル端末のGPS機能とモーションセンサーを利用して、ユーザーが実際に訪れた場所やそこで撮影した写真を自動的に記録し、それらの情報を時系列に整理・記録していく機能。すでにiOS版には実装されていたが、Android端末でも利用できるようになった。

 この機能をONにしておけば、例えば訪れたレストランや飲食店を自動記録できるため、再び訪れる際の参考になるほか、トラベル タイムラインで記録したルートや店舗などを知り合いや家族と共有できる。ON/OFFの切り替えも容易なため、ビジネスタイムはOFFにして、プライベートタイムのみONにするといった使い方もできる。

 同社代表取締役 牧野友衛氏は、「『トラベル タイムライン』は、長期の旅行だけではなく、週末に何気なく立ち寄った公園やレストランなどすぐに忘れてしまいそうな情報も記録することができる便利なツールです。これによりユーザーは、トリップアドバイザーを利用して旅の計画や予約ができるだけでなく、新たに発見したお気に入りの場所などの情報を家族や友人などと共有することができ、より外出することが楽しくなるでしょう」とコメントしている。