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JR西日本、JR大阪駅で宿泊券やリフト券の当たる「JR Snow Resort 2016-17」PRイベント開催中

12月4日まで。高確率で宿泊券やリフト券が当たる!?

2016年12月3日~4日 開催

JR大阪駅のサウスゲートビルディング 1階「南ゲート広場」では、12月4日まで「JR Snow Resort 2016-17」PRイベントを開催している

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は12月3日~4日、JR大阪駅 サウスゲートビルディング 1階「南ゲート広場」において「JR Snow Resort 2016-17」PRイベントを開催している。

 このイベントは、スノーリゾートである志賀高原・北志賀エリア、軽井沢エリア、Hakuba Valley(栂池・白馬・信濃大町)エリア、妙高・赤倉エリア、斑尾高原エリア、野沢温泉村エリアをプロモーションするもので、各エリアの担当者がその魅力を紹介。宿泊券やリフト券のプレゼントなども行なっている。

 また、クイズラリー抽選会なども実施。クイズラリーに答えるとオリジナルグッズがもらえるほか、スノーリゾート特産品の販売、スノーリゾートパンフレットの配布エリアも用意されている。

各エリアによる抽選会
各エリアのオープン状態
JR西日本のキャンペーンポスター
各エリアの特産品の即売会
子供向けにちょっとした遊びも用意

 軽井沢エリアのコーナーでは、軽井沢プリンスホテルと志賀高原プリンスホテルの担当者が長野県PRキャラクター「アルクマ」とともに、プリンススノーリゾートである軽井沢プリンスホテルスキー場、志賀高原焼額山スキー場を紹介。ホテルと一体になったプリンススノーリゾートのよさを伝えていた。

軽井沢エリアのプロモーション。軽井沢プリンスホテルスキー場、志賀高原焼額山スキー場というホテルと一体になったプリンススノーリゾートをアルクマとともにアピール

 また、志賀高原・北志賀エリアのコーナーでは、志賀高原、湯田中渋温泉郷、北志賀高原の位置する長野県下高井郡山ノ内町より、山ノ内町 町長 竹節義孝氏が駆けつけ、日本最大のスノーリゾートである志賀高原の魅力を紹介。志賀高原の各スキー場は12月3日に一斉にスキー場開きを行なっており、関西の人たちにスキー・スノーボードシーズンの到来を伝えていた。

山ノ内町 町長 竹節義孝氏。志賀高原のスノーシーズンのオープンを伝えていた
湯田中渋温泉郷の宿泊チケットを抽選でプレゼントとの説明
12月3日は高確率で当たっていた
各エリアのパンフレットも用意してある

 竹節町長に話をうかがったところ、志賀高原のよさはパウダースノーにあるとのことで、その基本のよさに加えて美しい自然を体験できるという。近年志賀高原のふもとに位置する湯田中渋温泉郷では“風呂に入る猿”(地獄谷野猿公苑)が世界的に人気で、海外にプロモーションに行くと“スノーモンキーメイヤー”と呼ばれているとのことだ。

 JR西日本がこのようなイベントを大阪駅において開催するのは、北陸新幹線の開通によって関西方面からスノーリゾートへのアクセスが改善したため。北陸新幹線開通前は、一旦名古屋まで東海道新幹線で行くか、東京まで行く必要があった。北陸新幹線開通後は、金沢駅まで特急「サンダーバード」でアクセスし、そこから北陸新幹線で行くことができるようになった。西日本旅客鉄道 営業本部 担当部長 水田雅博氏に話をうかがったところ、北陸新幹線飯山駅から志賀高原へのアクセスも改善しており、竹節町長の山ノ内町では、北陸新幹線 飯山駅を利用し、町内に宿泊する人を対象に、タクシーやレンタカーの利用料金の半額程度を補助するサービスも始まっているとのこと。北陸新幹線が敦賀方面まで延伸すると、さらにアクセス時間が短くなり、関西方面からスノーリゾートへ向かうのが便利になるという。

 取材に訪れた12月3日は、宿泊券やリフト券などの抽選によるプレゼントが高確率で当たっており、スノーリゾートに興味があるならJR大阪駅の「南ゲート広場」を4日に訪れてみるのもよいだろう。パンフレットの入手もでき、現地の人から最新情報を聞くこともできる。

「南ゲート広場」では、特別な雪を降らせる雪だるまもあった。イベントの合間に、冬を演出