ニュース
京都鉄道博物館、寝台車両見学ツアーやSLナンバープレート拓本取りなど実施
SL頭出しは2017年1月2日~9日
2016年11月28日 15:53
- 2016年12月3日~2017年1月9日 企画展実施
京都鉄道博物館では12月3日~2017年1月9日に「冬のワンダーフェスタ!」を実施するが、後半のイベントとして寝台車両見学ツアーや、新年明けにSLナンバープレート拓本取りなどを実施すると発表した。
寝台車両見学ツアーは12月10日と18日に実施。現在開催中の企画展「The Sleeper Train~寝台列車の軌跡~」(10月8日~2017年1月31日開催)に合わせ、展示・保存している寝台車両4両(クハネ581形、オロネ24形、マロネフ59形、スロネフ25形)を見学するツアーを行なう。JR西日本で車両整備をしている現役社員が車両にまつわる話をするプログラムも予定しているという。
見学ツアーは12月10日と18日の11時と15時30分の2回実施するが、開始1時間前に本館入口付近の受付場所で先着100名に対して抽選を行ない、15名が参加できる。
SLナンバープレート拓本取りは、2017年1月2日、3日、7日、8日、9日日に実施。本館1階車両工場で、色鉛筆を使ってSLナンバープレートの拓本が体験できる。同時にナンバープレートのアルファベットや数字の意味についても学べるという。開催時間は10時30分~16時で、並んだ来場者から順番に参加となる。
また、京都鉄道博物館では、新年の「SL頭出し」を2017年1月2日から9日まで開催。これは、扇形車庫の8番線から20番線まで収蔵・展示されるSLの先頭部を扇形車庫より出した状態で展示するイベント。前身の梅小路蒸気機関車館から正月の恒例行事となっている。
なお、京都鉄道博物館では12月にクリスマスミニヘッドマーク作成や、クリスマスコンサート、公式キャラクターの「ウメテツ」がサンタクロースに扮して子供たちにプレゼントを渡すイベントを予定している。