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JAL、9月1日からの子供向け機内食「BEDD for Kids」は“元フレンチの鉄人”須賀洋介シェフが監修

成田/羽田発の国際線ファーストクラスとビジネスクラスで提供

2016年9月1日 提供開始

9月1日~11月30日の期間提供される、須賀洋介シェフ監修による「BEDD for Kids」のメニュー

 JAL(日本航空)は、成田/羽田発の国際線ファーストクラスとビジネスクラスにおいて、4月29日から山本征治シェフ監修の子供向け機内食「BEDD for Kids」を提供しているが、9月1日からは須賀洋介シェフ監修によるメニューへと変更される。

 JALは欧米線、オーストラリア線、東南アジア線の国際線ファーストクラスとビジネスクラスで、「空の上のレストラン」というコンセプトのもと、有名シェフが監修した機内食「スカイオーベルジュ BEDD(ベッド)」を提供している。

「BEDD for Kids」はこの子供版であり、対象年齢は2歳~12歳未満。4月29日~8月31日は東京・六本木「日本料理 龍吟」の山本シェフが担当してきたが、9月1日~11月30日の期間は須賀シェフ監修のメニューが提供されることになる。

「BEDD for Kids」を希望する場合には、便出発時刻の25時間前までにJALのWebサイトから(電話・メールでは24時間前までに)事前予約を行なう必要がある。詳細は「機内特別食お申し込み方法」で紹介されている。

 須賀シェフは1976年生まれで、愛知県名古屋市出身。26歳で東京・六本木ヒルズ「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」のエグゼクティブシェフに就任。皇帝とも呼ばれるロブション氏の愛弟子として数々の新店舗オープンに携わり、2015年4月に日本の食を発信するための自身のラボラトリー「SUGALABO Inc.」を開業している。「フレンチの鉄人」としてテレビ番組にも登場していた。

須賀洋介シェフ

 BEDDにおいて日本発便ファーストクラスの洋食を監修する須賀シェフが監修した「BEDD for Kids」は、9月1日から深夜便を除く成田/羽田発の国際線ファーストクラスとビジネスクラスで提供される。

 以降は、12月1日~2017年2月28日は料理プロデューサーの狐野扶実子氏、2017年3月1日~5月31日は東京・南麻布にある「山田チカラ」のオーナーである山田チカラシェフが監修したメニューが提供される予定だ。