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キャセイパシフィック航空のボーイング 747-400型機“ジャンボ”、10月1日羽田発便でラストフライト

キャンペーンで最終フライト前の機体見学会に招待

2016年8月5日 発表

2016年10月1日 退役

キャセイパシフィック航空のボーイング 747-400型機

 キャセイパシフィック航空は8月5日、同社が保有するボーイング 747-400型機、通称“ジャンボ”について、10月1日のCX543便(羽田発~香港着)でラストフライトを行ない退役させることを発表した。同社は現在3機のボーイング 747-400型機を運用している。

 キャセイパシフィック航空のボーイング 747シリーズは約1億6000万人が利用し、総飛行距離は月までの往復2700回に相当するという。なお、旅客機であるボーイング 747-400型機は退役するが、貨物についてはボーイング 747-8F型機の導入も進めており、今後も同社の主力貨物専用機として運用していく。

 このラストフライトを記念して、同社のFacebook公式アカウントを利用したキャンペーンを実施。ボーイング 747型機に関わる思い出のテキストや写真、動画をシェアし、応募者から抽選ならびに審査で選ばれた10名を、10月1日朝、ラストフライト前に行なわれる機内見学会に招待する。詳細は8月中旬に公式Facebookで案内する。