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キャセイパシフィック航空の機内食にハイアットとのコラボメニュー

第1弾はグランドハイアット香港「One harbour Road」の李樹添シェフ

2016年6月1日 提供開始

特別な機内食の第1弾を担当するグランドハイアット香港One Harbour Roadの李樹添シェフ(右から3人目)とハイアット、キャセイパシフィック航空の代表者たち

 キャセイパシフィック航空は、グランド ハイアット香港と各地のパーク ハイアットの計6人のスターシェフとのコラボレーションによる機内食メニューを6月1日から提供開始した。

 1人目のスターシェフとして、6月1日から8月31日まで提供するメニューはグランド ハイアット香港「One Harbour Road」の李樹添シェフの協力によるもの。伝統的広東料理メニューで、オーストラリアやニュージーランド、欧州、北米方面など香港発のほとんど長距離路線便で提供し、メニューは各クラスごとに異なるものが用意される。

ファーストクラスの前菜「紹興酒で蒸したアワビとナスの冷菜」
ビジネスクラスのメインコース「スロークッキングで調理し、五香粉で味付けされた牛の頬肉とカブ、夏ネギ添え」
エコノミークラスのメインコース「豚挽き肉の蒸し物 キノコ、イカ、ヒシの実添え」
ファーストクラスとビジネスクラスで提供されるデザート「マンゴープリン」

 第1弾のあとは、5つのパークハイアットのレストランから、日本人シェフを含む5人のシェフが順番に担当した機内食メニューが提供される。提供期間は2017年半ばまでとなっている。

・パーク ハイアット ニューヨーク「The Back Room」、セバスチャン・アーシャンボルト シェフ
・パーク ハイアット シカゴ「NoMI」、竹内聡 シェフ
・パーク ハイアット ミラノ「VUN」、アンドレア・アプレア シェフ
・パーク ハイアット トロント「Annona」、ジョアン・モンファレディ シェフ
・パーク ハイアット チューリッヒ「Parkhuus」、フランク・ウィドマー シェフ

 なお、キャセイパシフィック航空では、有名ホテルやレストランの協力による機内食メニューを開発しているが、6月2日に開設した香港とスペインのマドリードを結ぶ新路線のビジネスクラスでも特別な機内食を提供中。ザ・ランガム香港でエグゼクティブ・シェフを務めるペドロ・サンペール氏による本格的スペイン料理が楽しめる。