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ホンダFIT CROSSTARで霧降高原へ女子カメ旅。ちょっと早起きしてトレッキング、ニッコウキスゲをかわいく撮ろう!!
- 提供:
- 株式会社ホンダアクセス
2020年7月31日 22:08
高原を気持ちよくドライブしてきれいなお花の写真を撮りた~い! 2020 Moduloスマイル(SUPER GTなどでModuloチームを応援するレースクイーン)として大好きなレース現場にいくのを楽しみにしている瀬谷ひかるさん(ひかるん)。自身がサーキットを華やかにするだけでなく、カメラにも興味があるとのこと。
今年はレース開幕が遅くなったので、その時間を利用して高原をドライブして(でも免許がないな……)写真を撮りたいな♪(でもカメラ詳しくないな……)というひかるんの夢をかなえるべく、今回は写真家のコムロミホさんを先生に迎えてお出かけしました。
「ニッコウキスゲ」ベストシーズンの霧降高原で、ひかるん写真に目覚める
最初の目的地は栃木県日光市霧降高原「キスゲ平(だいら)園地」(栃木県日光市所野1531)。日光宇都宮道路 日光IC(インターチェンジ)を降りてちょっとした山道を走り、30分ほどで到着できます。6月から7月にかけては山吹色の花が美しい「ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)」が見頃を迎え、以前はスキー場だった山の斜面が黄色に染まります。
レストハウス付近にある案内看板には、「丸山トレッキングコース 約4km/3時間/標高差350m」との案内が。テンションMAXの2人は全部登ってしまいそうな勢いですが、スケジュールの都合もあり観光客向けの「天空回廊」のみ楽しむことにします。とはいえ、天空回廊の階段は1445段。東京タワーの外階段が600段なので、なかなかの運動量です。
天空回廊を100段ほど登ると、駐車場からの景色とはまた違った美しい雲海が見えてきました。めったに見られない絶景に2人とも満面の笑み。早速シャッターを切り始め、まずは自由に、思いのままに、パシャパシャと。
何枚か撮り終えたところでお互いの液晶画面を見比べると、ほぼ同じ場所から撮った写真でも大きな違いがありました。
作例:100段目から雲海を望む
天空回廊100段目辺りから撮影した雲海の写真、確かに場所は同じですが雰囲気がちょっと違いますね。
風景を撮る場合、まずは“水平”をキッチリ確認するのが大切ですが、ひかるんはちゃんとできていますね。
このカメラ、ファインダーのなかに水平線が表示されるので意識して撮りました!!
構図を決めたら、この場所だったら「手前の大きな木を入れるかどうか、入れるなら何本入れるか(遠近感のメリハリ)」「人工物をいかに外すか(この場合は駐車場)」など、自分の撮りたいイメージに近い絵をズームなどを活用して探しましょう。
なるほど~。風景なので、できるだけ「広く」撮らなきゃ、と思っていました。
早朝の雰囲気をより強調するにはホワイトバランス(色温度)を手動で調節して、“空気の青さ”をイメージどおりにするとよいですよ。
ほんとだぁ。先生の写真、雰囲気がめちゃリアルです!!
あのー、僕の出番は?
登るほどに美しい景色と出会える天空回廊。でも楽し過ぎてなかなか進まない
アドバイスを1つ聞くたびに、自分の写真がグッとレベルアップするうれしさに笑顔があふれるひかるん、アドバイスするコムロ先生も楽しそうです。
……なのですが、ここで1つ問題が。「霧降高原」という地名のとおり、この場所は霧が湧き出る場所。FITのように「心地よい」程度に霧が出てくれれば雲海の絶景を楽しめますが、それ以上に湧き出すと見渡す限り「真っ白」に。ロケ当日の天気予報では「終日真っ白モヤモヤMAX」の見込みでしたが、早起きしたおかげで奇跡的にクリアな視界が得られました。でもそれは一瞬の奇跡、1445段、サクサク登らないと真っ白になりますよ……というスタッフの心配をよそに2人は撮影に夢中です。大丈夫!?
作例:ニッコウキスゲ
花を撮るときは「美人さん」を探してね。上から撮ると背景が葉っぱの緑だけになるけど、下から見上げるように撮ると背景にも花の色が入ってキレイでしょ。雨に濡れた葉っぱの感じもいいな~。
ほんとだ!! さっき教えていただいたホワイトバランスも調節して、イメージどおりの色にできました!! たのしい~♪
キスゲ平園地の職員さんいわく、「霧降高原」という名前のとおり、特に夏前の梅雨時期は「朝の1~2時間霧が晴れればラッキー」とのこと。このペースだと200段目ぐらいで景色が真っ白になりそうなので(笑)、「絶景の展望台は1000段目辺り、霧に包まれる前に登りましょう!!」と声をかけ合いつつ進みます。
かわいいニッコウキスゲに続いて、カッコイイFIT CROSSTARを撮ってみよう!!
短時間でしたが奇跡的に雲海を撮影することもでき大満足の2人。次の目的地は、高原道路を20分ほど進んだ場所にある「大笹牧場」です。車窓からは広々とした牧場をのんびり歩く牛たちが……見えるはずでしたが、濃霧で完全に真っ白!! 安全第一でゆっくりと走りました。
普段クルマの撮影はあまりしていないというコムロ先生と、普段はクルマの隣で撮られる側のひかるん。今日はそれぞれの感性で、FIT CROSSTARをカッコよく撮ってもらいましょう。実は事前には伝えず、現地についていきなり言われるプチサプライズ企画。どんな写真に仕上がるかな!?
作例:FIT CROSSTAR×コムロミホ先生
あれー……なんだか白いクルマみたいになっちゃいました。こういうときは「モード」を切り換えて……。
ひかるん正解。今日はかなり霧が濃くて日差しも弱いので、暗めに撮るとボディカラーと雰囲気を表現しやすいかも。
先生の撮り方をマネして……、キラキラはもっといっぱい入れて……?
わぁ、いいよ、とってもいい。くるタムもかわいい(笑)
日光名物 湯葉御膳をいただいて帰路へ
早朝からいっぱいドライブして写真もたくさん撮影した今回の旅もいよいよ終盤。遅めのランチは日光名物「湯葉御膳」をいただきました。もちろんここでもカメラが登場。はやく食べたい vs. もっと撮りたい、その気持ちよく分かります(笑)。