ボーカリスト琴音の音楽旅
初秋の伊豆高原! メルヘンと芸術、絶景に触れた異国のような1泊2日旅
2026年9月26日 10:00
夏の暑さも和らぎ、確実に秋へと季節の移り変わりを感じるこの時期。お出かけするにも過ごしやすい季節がやって来ました。
普段は宿泊にはあまりお金をかけないタイプの旅行をしている私たち夫婦。今回は私のお誕生日ということで素敵なところに泊まろうと、ずっと前から泊まってみたかった伊豆高原「かえで庵」を予約し初秋の伊豆高原1泊2日の旅となりました。
まずは大室山リフトへ、海と山の絶景を堪能
朝に都内の自宅を出発し、伊豆スカイラインを通り伊豆高原へ。この日は少し雨が降ったり止んだりしていましたが、まずは目的の大室山のリフトへ。
今まで何度かこの大室山のリフトに乗るのにチャレンジしているのですが、毎回悪天候で乗れず……。今回は3度目の正直!ということで、少し雲行きが怪しかったのですがなんとか運行しているということで無事に列に並ぶことができました。
Webサイトで最新の運行情報が出ているので、向かう際はこちらを参考にするといいかと。平日の昼間で、お天気もそこまでよい日ではありませんでしたが、インバウンドの影響でリフトには長蛇の列がすでにできていて駐車場も混み合っていました。
待っている間にわさびアイスクリームをつまみながら、徐々に晴れていき、雨用に持ってきた傘が日除けになっていきました。
15分ほど並んで、無事にリフトに。登っている間もワクワクでしたが、頂上に着いてみるとこれまた絶景!
海も山もある伊豆高原ならではの絶景が広がっていました。絶景を楽しんだあと、リフトで下るのもこれもまた一興。上りのワクワク感もよかったですが、下りは高いところから全体を見渡して、これまたものすごく気分がよいです。
大室山の頂上に行くというだけでなく、このリフトに乗って景色を楽しむというのが素晴らしい体験でした。
伊豆高原から南米へ!? 優しい味のメキシコ料理に舌鼓
そしてここからお昼ご飯を食べに、看板で見かけた「ファミリーレストラン メキシコ」へ行きました。内装はかなり本格的なメキシコを感じさせる作り。
ですがファミリーレストランと銘打っているだけありハンバーグやピザなどお子様も食べやすいメニューも。本格的ながら日本人でも食べやすいメキシコ料理と、家族で楽しめるお料理のどちらも用意があり、店員さんもとても親切でお店の優しさを感じました。
中南米を4回も訪れている私ですが、店内のタイルを1つ取ってもオーナーのこだわりが感じられ、もともとはミュージシャンだったというオーナーのこだわりでピアノなどの楽器もたくさん置いてありました。
今回は「チリコンカルネ」と「タコス」そして少しピリ辛の「カリビアンピザ」を注文しました。お料理はすべて手作りということで、ピザも生地がサクサクでとても美味しかったです。最後に、メキシコの唐辛子「チレ」を乾燥させたものも見せてもらい、お料理へのこだわりの高さもしっかりと見させてもらいました。
お腹がいっぱいになったあとは、宿で飲むワインを買いに行こうと宿からほど近い「ワインショップ&バー Viticult(ヴィティクルト)」にてワインを購入。
今回はワインの持ち込みが無料のプランだったので、1本美味しそうなものを購入し、今回の宿「かえで庵」に向かいました。こちらはネットで見かけてずっと行ってみたかったホテルです。全室露天風呂が付いていて、ヴィンテージのイギリス家具で彩られたお部屋で食事の時間も過ごせます。
お料理の内容は和食とフレンチを融合させたようなスタイルのコースで、重過ぎず軽過ぎずとてもよい塩梅で美味しくいただくことができました。お祝いらしく少しワインも楽しんで酔っ払って、すぐにそのままお部屋で露天風呂にも。
露天風呂の温度も細かく調整してくださったりと丁寧な対応をしていただきました。
翌朝の朝食も豪華なセットで、特にサンドイッチは食べ切れない方のためにかわいい包み紙の用意まで。ちょうど私はお腹がいっぱいになってしまったので、イングリッシュマフィンのツナサンドの方は持ち帰りにして、あとから小腹が空いたら食べようと取っておきました。
お部屋での食事は、移動の手間がないのとかわいいお部屋を最後まで満喫できて最高の朝食となりました。
雨が降ったり止んだり、美術館巡りで悪天回避
大満足のかえで庵をあとにし、この日は雨が降ったり止んだりで美術館に行こうとまずは「池田20世紀美術館」に行ってみました。こちらはニチレキの創業者の池田氏のコレクションを寄付し、展示しているという美術館。
ダリ、シャガール、ピカソなどかなり本格的な作品がすべて見ることができ、その圧倒的な作品のパワーにめまいがしそうでした。
東京の美術館は混雑していて、なかなか作品をゆっくり見ることができませんが、こちらはスペースもゆったりとってあり、傑作をゆっくりと堪能することができました。
そのあとは曇り空になってきたので、「川奈ステンドグラス美術館」に行ってみることにしました。ステンドグラスは真っ暗だと見えないので、曇りでほどよく日が差してきたこのタイミングをチョイス。
教会でのパイプオルガン演奏の時間にちょうどタイミングが合ったので、4曲ほどミニコンサートを楽しみました。海外に行ってこのようなステンドグラスやパイプオルガンはあっても、演奏を聴ける機会はほとんどないのでとても貴重な体験となりました。
美しいステンドグラスと、キリスト教やマリアモチーフが好きなので、日本にいることを忘れさせてくれる空間に大満足でした。
異国を感じるランチと、ヴィンテージカップでコーヒータイム
そして少しお腹が空いてきたということで、前から気になっていた「アジアンオールドバザールIZU」に行ってみることにしました。クルマで山道を通っていきなり現われるアジアンな雰囲気で、食事もできるということで立ち寄ってみました。
こちらはアジア料理を基調としたインドネシア・タイ料理を味わえるお店で、今回私はいろんなものを食べられるプレート「AOBスペシャル」、旦那は鳥の唐揚げが乗った「大室丼」と「ソトアヤム」という鳥スープを注文しました。
この唐揚げがとても美味しくて、大室丼は少しナンプラーの効いたソース、私の方にはスイートチリソースがかかっていました。
どのお料理も丁寧に作られているのを感じられて、作り手の料理への愛が伺えます。お腹がいっぱいに満たされたあとは雑貨屋さんでお買い物。私は履きやすいズボンを購入し、旦那さんもタイの雑貨などを購入していました。
旅行の合間にさらにまた異国にトリップしたような気持ちになれる、こちらのお店もとってもオススメです。
食後のコーヒーを飲みたいということで、「備屋珈琲店 伊豆高原店」に入ってみることにしました。ヴィンテージな雰囲気がたっぷりで、こちらはコーヒーカップがコレクションのように並んでいて、素敵なカップでコーヒーをいただくことができます。
私は「ブレンドコーヒー」、旦那は「カプチーノ」を頼みました。レトロな空間で素敵なカップでいただいたコーヒーは、まさに贅沢な時間そのもの。お腹いっぱいになったところで、落ち着いたコーヒータイムでした。
最後は伊豆からほど近い熱海で夕食
そして夕食は帰路につく途中で取ろうということで熱海方面にクルマを走らせて、せっかくなので夜の熱海を散策しつつ、夕飯のお店を探すことにしました。
とはいえ温泉街の熱海は宿で食事を取る方が多いため、夕飯のお店を探すのは意外と難しいのです。数少ないお店のなかで満席のお店が多かったのですが、今回は「どろめ茶屋 咲見店」に入ることができました。
お店の名物の「どろめ焼き(しらす)」「カツオの出汁茶漬け丼」「マグロのすじ焼きの塩味」を注文しました。どろめ焼きはしらすか桜エビを選べて、今回は私はしらす入りを注文しました。
これがパリッと焼き上がっていて卵白のなかにチーズとしらすが美味しくて、大ヒット! 自宅でも真似っこできそうなのに、今までなぜ思いつかなかったんだろうという発想のお料理でした。チーズとしらすとさっぱりした卵白がとても相性がよくてペロッと食べてしまいました。
カツオの出汁茶漬け丼はお出汁をたっぷり入れて二度美味しい仕様。マグロのすじ焼きは食べたことがなかったのですが、鶏肉のような不思議な食感でとても美味しかったです。
今回は私の誕生日前倒しということで素敵なところに宿泊し、天候もありつつ美術館巡りとなんだかメルヘン&アート、まるで日本ではなく海外にいるような旅となりました。
伊豆高原の辺りは、歌の仕事で1か月ほど滞在していたこともあり、私にとっては懐かしくなじみのある場所でした。
改めて思ったのは伊豆高原は山も海も近くにあり美術館やカフェも多く、天気がわるくてもよくても、どちらも楽しめる素晴らしい旅行地だということです。
旅行が楽し過ぎたので、またこれからの日々を頑張れそうです。これからは秋の行楽シーズン、秋の味覚に紅葉と楽しい季節がやってきます。
伊豆高原へのお出かけもとてもオススメですよ。













































































