JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛
JR九州の客室乗務員とJALふるさとアンバサダーが沿線の見どころを案内するD&S列車「かわせみやませみ」特別運行! 福岡・大分九大本線の魅力発見の旅
2024年2月18日 06:00
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。
今回お話を聞いたのは、九州支社でJR九州とのコラボツアーに携わるJALふるさとアンバサダーの酒井麻衣さん。
――取り組みについて教えてください。
4月~6月に行なわれる福岡・大分のDC(デスティネーションキャンペーン)に向けたプレイベントとして、3月7日博多発~大分着、3月8日大分発~博多着の2日間「特急かわせみやませみ」でJR九州の客室乗務員と日本航空のふるさとアンバサダーが観光列車のおもてなしコラボツアーを開催します。
JR九州と日本航空の観光コラボツアーは、2021年からこれまで福岡地区で3回行なってきました。
列車内ではJAL機内限定ドリンク「スカイタイム」のご提供、沿線のご当地アナウンス、飛行機と列車にまつわるクイズなど、お客さまが列車内の楽しいひと時をお過ごしいただけるよう、両社の客室乗務員が力をあわせておもてなしをいたします。
――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。
今回は、福岡と大分を結ぶJR九州と日本航空とのコラボ列車ツアーということで、JR九州の客室乗務員2名とJALふるさとアンバサダー福岡県担当の酒井、大分県担当の藤の4名が両県の魅力を皆さまにお伝えいたします。
――今後の展開・展望について教えてください。
ツアーでは、駅のホームで福岡県と大分県の特産品などのお買い物をお楽しみいただくほか、福岡・大分の歴史ある酒造の酒蔵巡り、大分県日田駅の伝統ある祇園囃子でのお出迎えなど、地元ならではの特別なおもてなしをご用意しております。
――旅行者に向けてメッセージをお願いします。
福岡から大分にかけて、観光列車ならではの特別なルートと車窓から広がる風景、地元特産品を味わいながら私たちと一緒に楽しい旅をしてみませんか? 皆さまとお会いできることを楽しみにしております。