JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛

くま川鉄道・球磨焼酎の魅力に迫るツアーをJALの客室乗務員が企画! 令和2年7月豪雨で被災した人吉・球磨の今を知る旅

JALふるさとアンバサダーに地域の取り組みを聞いた。回答者は熊本県JALふるさとアンバサダーの恒松さやかさん

 全国旅行支援の実施によって、改めて国内旅行に注目が集まっている。

 全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に定住して、地方の取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。

 今回お話を聞いたのは、「球磨焼酎特別列車と蔵めぐり」ツアーに携わる熊本県JALふるさとアンバサダーの恒松さやかさん。

――取り組みについて教えてください。

 私のふるさとでもある人吉・球磨地域は熊本県の県南に位置し、市の中心部には日本三大急流の一つ「球磨川」が流れています。また、この地域の皆さまの大切な足である「くま川鉄道」の列車が田園風景のなかを走る優雅な姿は人吉・球磨地域の象徴です。そして、ここ人吉・球磨地域には「球磨焼酎」と呼ばれる、500年の歴史を持つ焼酎文化が根付いており、米焼酎の名産地として現在27の蔵元から多くの「球磨焼酎」が生み出されています。

 しかし、「令和2年7月豪雨」でここ人吉・球磨地域は大きな被害を受けました。災害から2年が経過したもののまだ復興途中にある“今”のふるさとの風景、そして、地域資源である「くま川鉄道」「球磨焼酎」の魅力を多くの方に知っていただきたいという思いから、今回「球磨焼酎特別列車と蔵めぐり」ツアーを企画しました。

くま川鉄道の車両(※許可を得て撮影しています)

――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。

 今回、くま川鉄道の車両を1両貸し切り、人吉・球磨地域の田園風景を眺めながら、数種類の球磨焼酎をお楽しみいただきます。

 また、現地の蔵めぐりも予定しておりますので、見て楽しみ、味わって楽しむことのできるところがこのツアーの魅力です。

 さらに、当日列車内にて、JALふるさとアンバサダーとJALふるさと応援隊による特別アナウンスも予定しております。列車に揺られながら、私たちのアナウンスにもぜひご注目ください。

写真提供:球磨焼酎蔵ツーリズム協議会

――今後の展開・展望について教えてください。

 2023年2月11日に、1泊2日で羽田発のツアーを催行します。初日はくま川鉄道「田園シンフォニー」を貸し切り運行して、車内で蔵人たちの話を聞きながら球磨焼酎を味わうことのできるツアーです。

 2日目は自由行動ですが、希望者は貸し切りの「球磨焼酎蔵ぐるりんバス」で人吉・球磨地域を観光できます。酒蔵めぐりや美味しいお食事をお楽しみください。

「球磨焼酎特別列車と蔵めぐり」ツアー(申込期限:2023年1月31日)

――ツアー参加者に向けてメッセージをお願いします。

 人吉・球磨地域の山と川が生み出す美しい緑、広がる田園風景に癒されながら、米焼酎の銘産地で美味しい「球磨焼酎」をご堪能ください。本ツアー参加後にはお気に入りの「球磨焼酎」とともにこの地域で過ごした時間、目にした風景、そして地域の方々との出会いが皆さまの記憶に残り、人吉・球磨地域をまた訪れるきっかけの一つとなりましたら幸いです。皆さまのご参加をお待ちしております。