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「ホリデイ・イン大阪難波」箕輪さんのオススメ

ホリデイ・イン大阪難波 総支配人の箕輪将臣さん

 19のホテルブランドを世界100か国以上で、6300軒以上展開するIHGホテルズ&リゾーツ。日本では北海道から沖縄まで7ブランドを約47ホテル展開中だ(2024年3月時点)。今回は、ホリデイ・イン大阪難波 総支配人の箕輪将臣氏にホテル周辺の魅力を聞いた。

施設名: ホリデイ・イン大阪難波
所在地: 大阪府大阪市中央区宗右衛門町5-15

――ホリデイ・イン大阪難波で働くようになったきっかけを教えてください。

 千葉県内のホテルで20年以上勤めておりましたが、外国人観光客の訪日需要の高まりを受けてホリデイ・イン大阪難波でお仕事の機会をいただき、2024年の春から赴任いたしました。「IHGホテルズ&リゾーツ」のホテルとして国外のお客さまにも接する機会が大きく増え、日々刺激を受けながら仕事をしております。

――どんなホテルですか?

 ホリデイ・イン大阪難波の一番の魅力は、抜群のロケーションです。各線が接続する難波駅から徒歩6分、世界中からの旅行者で賑わう「道頓堀」エリアの中心に位置しており、有名な「グリコサイン」にも徒歩2分で行くことができます。夜通しネオンサインが煌めく街の活気とは対照的に、客室はホリデイ・インらしく親しみやすいビタミンカラーでまとめられた空間で、ゆったりと落ち着いた時間をお過ごしいただけます。

――ホリデイ・イン大阪難波ならではの体験というと?

 道頓堀や心斎橋の活気を一日中楽しめることが当ホテルならではのポイントです。道頓堀エリアは夜遅くまで営業している飲食店が多いですが、帰りの心配をせずディープな街の魅力を存分に体感することができます。

――ホテル周辺で個人的にイチオシの観光スポットや飲食店などがあれば教えてください。

 赴任してまだ日が浅いので私自身も勉強している最中ですが、同じ料理でも、私が長くいた関東と関西では調理法や味が異なるので日々発見があります。例えば鰻は、関東では一度蒸してから焼きますが、関西の伝統的な調理法では蒸さないため、その分素材の味わいをダイレクトに感じられます。道頓堀エリアにはさまざまなジャンルの飲食店が集中していますので、そういった違いを探してみるのも良いかもしれません。

――オススメのレストランメニューは?

 目一杯お楽しみいただいた翌日の朝は、緑に囲まれたテラスエリアのあるレストラン「BARKT」でゆっくりと朝食を召し上がって、リフレッシュしてください。道頓堀の朝は夜とは打って変わりとても静かで、リラックスした時間をお過ごしいただけます。食べ応えのあるミニハンバーガーを中心に、季節のメニューを取り入れながら幅広いラインアップをご用意しております。

――オススメのお土産は?

 少し歩くだけでさまざまなお土産屋を見つけられるエリアですが、私は創業75周年を迎えた老舗「福壽堂秀信」の和菓子をおすすめしています。もともとは格式の高い花街であったこの「宗右衛門町」にて創業し、浪花文化の隆盛とともにおいしい和菓子を作り続けてきた名店です。