イベントレポート

【ツーリズムEXPO 2019】遊んで食べて魅力を満喫!の台湾ブース。東部、中部、南部を巡る手がかりも

2019年10月24日~27日 開催

地方の魅力がぎっしりと詰まった台湾ブース

 世界最大級の旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン2019」が10月24日から27日までの4日間にわたり、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されている。

 日本人の渡航先として人気の台湾は、4号館「アジア」エリアで大きなブースを設けている。今回はチャイナエアラインやエバー航空のほか、台湾の各地方あるいは地方都市が出展、それぞれの風土や文化、民族、食などの魅力をPRしている。

航空会社

 2019年に創設60周年を迎えたチャイナエアライン。現在、さまざまなディスカウントキャンペーンを展開中で、なかにはツーリングEXPOジャパン2019期間中に予約・搭乗した方のなかから抽選でペア1組に、次回の台湾往復航空券が無料になるキャンペーンも実施中。

 ブースではチャイナエアラインのパイロットやCA(客室乗務員)の制服を着て撮影ができるコーナーが設けられ(受付時間など詳細はこちら)、参加者はペンや手鏡などのノベルティもゲットできる。

チャイナエアラインブース

 日本就航25周年にあたるエバー航空では、11月16日までに予約した日本発台湾行きの全路線で10%OFFとなるセールを実施中。

 ブースでは朝日新聞社とコラボした特別広告を配布している。26日、27日にはブースのモニターを使用してオリジナル商品があたるスロットゲームを開催するという。開催時間は11時、13時、14時20分、16時だが、定員になり次第受付終了。また16時30分からは関空(大阪)~台北の往復航空券が1名に当たる抽選会も開催とのこと。

台湾各地方のブース

 台湾の各地方ブースは、東部、中部、南部というようにエリアごとにブースがまとめられている。この配置は、例えば台中市を中心に中部エリアをめぐる旅行プランを考えるといった場合に、新たな魅力を発見する手掛かりとなるだろう。また、エリアだけでなく民族のブースもあるのが特徴の1つで、伝統文化や歴史など、台湾をより深く知ることができる。

地方ごとに整然とブースが並ぶ
台湾レジャー農業発展協会のブース。台湾伝統のパチンコで高得点をとると記念品がもらえる
台湾全人口の約20%、460万人というハッカ(客家)民族もブースを出展。伝統の美しい傘を持っての写真撮影も可能。アンケートに答えればノベルティも
台東エリアのブース。Facebookへの「いいね」で記念品がもらえる
パイナップルケーキをはじめとする名産品の試食も可能
もちろん、本場の烏龍茶も味わえる
台湾でついに商品化したという「水出し烏龍茶」は口に含むと香りが広がり、渋みがなく透き通った味わい。この超高級品も日曜日には試飲できるという
台湾本島から飛行機または船で30分~2時間のポンフーのブースも。まだ知らない台湾がきっとある
温泉旅館、景勝地、離島、特産品、食など、どのブースも新しい発見に満ちている
台湾觀光局のマスコットキャラクター「Oh! Bear」