【イベントレポート】
【パリ航空ショー2017】ANA、SKYTRAXの「2017 ワールド・エアライン・アワード」で2冠を獲得
「ベスト・エアライン・スタッフ・アジア」「ワールド・ベスト・エアポート・サービス」
2017年6月21日 12:59
- 2017年6月19日~25日(現地時間) 開催
フランス・パリ郊外のル・ブルジェ空港で、航空産業の商談/展示会である「パリ航空ショー(International Paris Air Show)2017」が6月19日~25日(現地時間)開催されている。
会期2日目にあたる6月20日、ル・ブルジェ空港内のThe Musee de l'Air et de l' Espaceにおいて、航空格付け会社であるSKYTRAXが主催する「2017 ワールド・エアライン・アワード(The 2017 World Airline Awards)」が開催された。このワールド・エアライン・アワードは、世界の航空会社を、各地域、シートクラス、シート、機内食、サービスなどさまさまな側面から表彰するもので、71の表彰項目が用意されている。
ANA(全日本空輸)はこのワールド・エアライン・アワードで、「ベスト・エアライン・スタッフ・アジア(Best Airline Staff Asia)賞」「ワールド・ベスト・エアポート・サービス(The World's Best Airport Services)賞」の2冠を獲得。ANA 執行役員 空港センター長の服部茂氏、客室センター 副センター長の石島好子氏が登壇し、スカイトラックス社長兼CEO エドワード・プレイステッド氏より表彰の盾を受け取った。
今回ANAが受賞したベスト・エアライン・スタッフ・アジア賞は、アジア地域の航空会社でベストのエアラインスタッフであるというもの。地域で一番はもちろん優れたものだが、ワールド・ベスト・エアポート・サービス賞は世界で一番優れた空港サービスであるというもの。どちらも高い価値を持つといえるだろう。