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にしてつ花自動車を博多どんたくで運行

2016年5月2日~4日 運行

 西鉄(西日本鉄道)は、博多どんたく(福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」)の開催に合わせ、「にしてつ花自動車」を運行すると発表した。台数は6台で、西鉄バスの運転手が運行を担当する。祭りへの参加は恒例となっており、パレードなどに参加する。

 花自動車は、福岡市に路面電車が走っていた時代に、路面電車に多数の電飾を施して「花電車」として運行し、路面電車が廃止となったあとは、ベースを自動車に変えて「花自動車」として復活、現在に至っている。

 今年のにしてつ花自動車は。全長約9.15m、全幅約2.49mで1台あたりの使用電球数は1200個。造花の使用量は1万個。1台ごとにテーマが異なり、福岡ソフトバンクホークスのロゴや、テレビ番組のキャラクターが描かれている。合計6台が3台ずつA編隊、B編隊と列を組んで走行する。

 運行情報は「にしてつ花自動車ナビ」という専用Webサイトで運行ルートを確認でき、PC、スマートフォンなどで閲覧すると、コースマップ上に花自動車の現在地アイコンが表示される。

 また、にしてつ花自動車は博多どんたくに先駆けて4月29日の福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ戦の試合終了後にグラウンドに6台が搭乗するパフォーマンスを行なう。

A編隊1号車
B編隊1号車
A編隊2号車
B編隊2号車
A編隊3号車
B編隊3号車

(編集部:正田拓也)