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スターバックス、新宿サザンテラス店を12月22日から“白いスターバックス”に

12月26日発売の冬限定ドリンクを22日より先行販売

2015年12月22日~2016年1月12日 実施

12月22日より“白いスターバックス”としてオープンした、スターバックス新宿サザンテラス店

 スターバックス コーヒー ジャパンは、東京・新宿の「スターバックス 新宿サザンテラス店」を、冬をテーマとして、国内店舗では初となる白を基調としたデザインで装飾した「White Winter Starbucks」として12月22日より期間限定オープンする。

「White Winter Starbucks」として期間限定オープンする新宿サザンテラス店の内装は、デザイン事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE」(谷尻誠氏、吉田愛氏)によるデザイン。同デザイン事務所は広島と東京の2カ所を拠点とし、広島県尾道市にある海運倉庫を改修した複合施設「ONOMICHI U2」にも関わるなど、地域と人の関わりを作る仕事も手がけているという。

 店内は冬をイメージした白を基調とする装飾を採用。壁面には雪をイメージした白の吸音材を貼るとともに、天井から白の布を垂らし、テーブルやソファーも白で統一することで、目に見える範囲のほぼ全体が白で覆われている。

 また、壁面の吸音材により周囲の音が吸収され、外の喧噪とはかけ離れた、静かな空間を再現。加えて、店内2カ所に超指向性スピーカーを設置し、教会の鐘の音や小鳥のさえずりなどの効果音を再生することで、冬の雪山にいるかのような雰囲気を楽しめる。

 この、新宿サザンテラス店のWhite Winter Starbucks装飾は、12月22日から2016年1月12日までの期間限定で実施される

新宿サザンテラス店内は、壁面に白の吸音材を張り、天井から白い布を垂らすことで、冬の雪山をイメージしているという
店内のテーブルやソファーも白で統一
STARBUCKSロゴも白となっている

 また、同店では12月26日より全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)で販売を開始する冬限定ドリンク「チョコラティ クランブル ココ」と「チョコラティ クランブル ココ フラペチーノ」を先行販売する。

 販売される冬限定ドリンクは、「チョコラティ クランブル ココ」と「チョコラティ クランブル ココ フラペチーノ」、そしてホワイトチョコレートを採用する「ホワイト チョコラティ クランブル ココ」と「ホワイト チョコラティ クランブル ココ フラペチーノ」の4種類。

 価格はチョコラティ クランブル ココおよびホワイト チョコラティ クランブル ココが、Tallサイズ460円、Grandeサイズ500円、Ventiサイズ540円。チョコラティ クランブル ココ フラペチーノとホワイト チョコラティ クランブル ココ フラペチーノがTallサイズ560円、Grandeサイズ600円、Ventiサイズ640円。

12月26日より一般販売される冬限定ドリンク4種類
「チョコラティ クランブル ココ」(右)と「チョコラティ クランブル ココ フラペチーノ」(左)
こちらは、「ホワイト チョコラティ クランブル ココ」(左)と「ホワイト チョコラティ クランブル ココ フラペチーノ」(右)
新宿サザンテラス店では12月22日より冬限定ドリンクを先行販売

 今回販売される冬限定ドリンクでは、従来よりも風味豊かなテイストに一新したチョコレートシロップを採用することで、カカオの風味をより強く感じる点を特徴としている。また、ドリンクにはクランブル状のビスコッティとカカオニブを混ぜ込むとともに、トップにトッピングされるホイップクリームの上からもビスコッティとカカオニブをシェイブチョコレート(ホワイトではシェイブホワイトチョコレート)と一緒に振りかけて提供される。

 さらに、チョコラティ クランブル ココ フラペチーノでは、キューブ型のガトーショコラもトッピング。これによって、ホットのチョコラティ クランブル ココは、まるでチョコレートケーキを口にしているかのような食感と味わいを再現。アイスのチョコラティ クランブル ココ フラペチーノは、飲むチョコレートデザートといった感覚のドリンクに仕上がっている。

 実際の味わいだが、チョコラティ クランブル ココとチョコラティ クランブル ココ フラペチーノは、比較的カカオの味わいが強く感じられるのに対し、ホワイト チョコラティ クランブル ココとホワイト チョコラティ クランブル ココ フラペチーノはミルクの甘みが強く感じられた。甘みの強いドリンクが好みなら、ホワイトの方がお勧めだ。

 また、見た目にはどれも濃厚そうな味わいを想像するが、実際に口にすると、どれも後味がすっきりとしており、見た目に反してかなりあっさりしているという印象も受けた。ドリンクに混ぜられているビスコッティにレモンオイルを配合しているそうで、これがチョコレートの濃厚さの中にもすっきりとした味わいを実現する要因となっているそうだ。

チョコラティ クランブル ココ。カカオの風味の強い味わいだ
ドリンクにクランブル状のビスコッティとカカオニブを混ぜ込み、トップのホイップクリームの上からはビスコッティとカカオニブ、シェイブチョコレートをトッピング
チョコラティ クランブル ココ フラペチーノ
こちらもドリンクにはビスコッティとカカオニブを混ぜ込むとともに、ホイップクリームの上からはビスコッティとカカオニブ、シェイブチョコレート、ガトーショコラをトッピング
ホワイト チョコラティ クランブル ココ。ミルクの甘さの強い味わいとなっている
ドリンクにビスコッティとカカオニブを混ぜ込んでいるのは同じだが、ドリンクにはホワイトチョコレートソース、トッピングにもホワイトシェイブチョコレートを使用
ホワイト チョコラティ クランブル ココ フラペチーノ
ホワイトチョコレートソースとシェイブホワイトチョコレートを採用し、こちらも甘みの強い味わいだった

(平澤寿康)