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慶応2年のパスポート第1号から160年。外務省とJALが羽田でイベント実施、総額570万マイル当たるキャンペーンも
2026年10月17日 15:27
- 2026年10月17日 実施
2026年の今、私たちは比較的自由に海外渡航をして、旅行を楽しんだり仕事に従事したりすることができる。とてもよい時代だ。
遡ること160年、1866年(慶応2年)に江戸幕府から日本人の海外渡航禁制が解かれた。「海外行き許可の認証に関する布告」によって、現在の旅券につながる海外渡航文書の発給が開始されている。その“パスポート第1号”が初めて使用されたのが10月17日、まさに160年前の今日だった。
JALグループはこのパスポート第1号が初めて使用された10月17日に、羽田空港第1ターミナル JAL319便の福岡行き(12時55分発)の搭乗ゲート11番前にて、「パスポート発給160周年記念イベント」を外務省の後援・協力のもと開催した。JALグループとしては、このイベントを通じて日本人のパスポート取得および海外旅行需要の喚起を図りたい考えだ。
11番ゲート横には富嶽三十六景×日本国旅券ポスター(査証欄に採用されているデザイン画)やJALが保管している大日本帝国外国旅券(第340180号)[昭和12年(1937年)8月3日に外務大臣より下付けされたもの]など貴重な資料が展示された。
イベントにはパスポートのイメージキャラクター「パスポくん」も登場。さらに、JALの国際線就航当時の制服を着用した海外ベースの薬室乗務員も登場し、イベントを盛り上げた。また、外務省 領事局旅券課 主席事務官の松田茂氏 、JAL 旅客販売推進部 国際線企画グループ 総括マネージャーの壁谷智明氏が登壇。
松田茂 主席事務官は「パスポートは日本政府が外国政府に対して、所持人が日本国民であることを証明し、安全な海外渡航のための保護・援助を約束する唯一の公文書です」とその重要性を強調。
しかしながら、日本国民のパスポート保有率が現在20%未満で、他国と比較して低い水準である現状を語った。また、海外渡航時には外務省の「たびレジ」への登録をするように促し、「たびレジは緊急時への備えであり、大使館や総領事館との連絡の命綱になると説明した。
続いて壁谷智明 総括マネージャーは、JAL319便で福岡へ出発する搭乗者へ「次回の休暇には海外旅行も選択肢に加えてほしい」と呼びかけた。そのうえで、「JALもっと!海外へ」キャンペーンや総額570万マイルのプレゼントキャンペーン第2弾などを紹介した。また、比較的近距離の東アジアやグアムを初めての渡航先として提案する場面も。
JL319便の搭乗者にはパスポくんピンバッジや「たびレジ」フライトタグ、JALシンガポールコースター「JALもっと!海外へ」QRコード付などの記念品が配布された。
JALの国際線初就航は1954年2月2日のJL602/604便で、東京(羽田)発サンフランシスコ行(途中、ウェーキ島[給油]とホノルルを経由)で、日本の翼として世界への第一歩を踏み出している。それが2026年3月31日現在、JALグループが運航する国際旅客便は、71の国と地域、413都市に展開している(コードシェア便を含む)。そのうちJALの自社便運航路線は71路線だ。
円安や世界政情不安もあり、日本人のパスポート所得率は先述のとおり20%未満と必ずしも高くないが、2026年7月1日以降の申請分から申請手数料も大幅に引き下げられている。JALは「もっと!海外へ」キャンペーンサイトを通じて、「海外旅行がもっと身近に! 今こそ憧れの国へ出かけよう!」と、パスポート取得および海外旅行需要の喚起を図っている。













































