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NEXCO東日本、お盆の渋滞予測。ピークは下り9日、上り16日

2025年7月11日 発表
20km以上の渋滞予測

 NEXCO東日本は、2025年お盆期間の渋滞予測を発表した。下りは午前中、上りは夕方から夜にかけてが混雑の中心になると予想しており、台風の影響があった昨年に比べて渋滞の回数も増えるとみている。

 ピークは下りで8月9日・13日、上りで11日・16日と予想。7日~17日の合計で10km以上の渋滞は148回発生すると見込む。最大の渋滞としては、9日8時ごろに東北道の下り矢板北PA付近で40km、16日16時ごろに関越道の上り坂戸西SIC付近で40km(ともにピーク時)になるとしている。

 混雑を避けた利用日・時間帯の変更のほか、無意識な速度低下・逆走への注意などを呼びかけている。特に東北道については、首都圏と仙台以北との移動について渋滞の少ない常磐道経由での運転を推奨している。

特に長い渋滞発生予測(30km以上)

8月9日7時ごろ:関越道下り 高坂SA付近、30km
8月9日8時ごろ:東北道下り 矢板北PA付近、40km
8月10日9時ごろ:東北道下り 矢板北PA付近、35km
8月11日17時ごろ:東北道上り 加須IC付近、30km
8月11日16時ごろ:関越道上り 坂戸西SIC付近、35km
8月15日17時ごろ:関越道上り 坂戸西SIC付近、30km
8月16日16時ごろ:関越道上り 坂戸西SIC付近、40km
8月16日17時ごろ:東北道上り 加須IC付近、35km

下りの渋滞回数予測
上りの渋滞回数予測
時間帯により常磐道経由の方が所要時間が短くなった事例