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広島空港、アシアナ航空事故機の撤去に伴い運航条件を緩和

2015年4月26日より条件緩和

 国土交通省は、アシアナ航空機の事故に伴い制限されていた広島空港の運航条件を4月26日から緩和した。これは25日~26日に事故機が滑走路脇から移動されたことによるもの。

 今回の緩和では、依然として「滑走路方向の視程が1600m以上であること」という条件が付くが、有視界気象の条件がなくなった。

 着陸時に水平方向を誘導する「ローカライザー」に関しては、まだ回復しておらず、仮設施設による仮運用を5月中旬から予定しているが、広島空港は機能の回復に向けた動きが着実に進んでいる。

 なお、広島空港のフライト状況に関してはWebページ(http://www.hij.airport.jp/flight/)を参照のこと。

編集部:柴田 進