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月刊エアライン2025年5月号、特集は世界の空を飛ぶ機種を網羅した「最新の旅客機オールガイド」
2025年3月28日 00:00
- 2025年3月28日 発売
イカロス出版は3月28日、「月刊エアライン 2025年5月号」を発売した。A4変型152ページで、価格は1760円。
特集は「いま世界の空を飛ぶ、最新の旅客機オールガイド」。
世界のエアライン機材におけるメインストリームである、ボーイング、エアバス、エンブラエル、ATRの全モデルはもちろん、独自開発機が軌道に乗った中国COMAC、制裁により鳴りを潜めたロシア勢、そのほかいま世界を飛ぶ機種を網羅した一大ガイドブックをお届け。カタログ的な網羅性・資料性だけではない、月刊エアラインとしての多角的考察を交えながら、幅広い旅客機ワールドを展開する。
目次
特集「最新の旅客機オールガイド~いま世界の空を飛ぶ、全エアライナーの顔ぶれがこの一冊に」
ANA初のエンブラエル機、そして日本初のE2
青きエンブラエル、2028年に日本の空へ!
減勢フェーズの777に代わり、787の最長モデルが存在感を増す
大型機・中型機マーケットにおけるボーイング
ライバルを尻目に一躍、大型ロングホール機の主役に踊り出たA350
大型機・中型機マーケットにおけるエアバス
ベストセラー機を擁するも、その歴史ゆえ苦闘するMAX
小型機マーケットにおけるボーイング
フランス・イタリアが手を組んだ共同プログラムの成功
PROP機マーケットにおけるATR
名門のブランドを取り戻すも新造旅客機は一旦終焉
PROP機マーケットにおけるデ・ハビランド・エアクラフト
猛追するA320ファミリー、さらにA220買収で拡大
小型機マーケットにおけるエアバス
自国製の翼を手に入れた中国、C919で昇華した
小型機マーケットにおけるCOMAC
ブラジルから小型JETのスタンダードを確立した
小型機マーケットにおけるエンブラエル
三菱重工業が買収したCRJサポートの事業
小型機マーケットにおけるMHI RJ
米欧2大メーカーの寡占化と座席数350前後、航続距離7,500nmへの集束
ワイドボディ旅客機の勢力図
利益最大化の志向を反映して200席級への大型需要高まる
ナローボディ旅客機の勢力図
ATRの1強状態と、その先にある技術発展への判断
ターボプロップ旅客機の勢力図
【世界の旅客機をもっと深く知る知識集】
・市場の要求に応えて変わりゆく貨物機の世界
・ボーイング型式名のアルファベットの意味
・ロングレンジ化するナローボディ
・エアバス型式×搭載エンジン対照表
・リージョナルジェット市場を開拓したボンバルディアの功績
・夢が途絶えた旅客機たち