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九州最大の旗艦店「中川政七商店 福岡天神店」がワン・フクオカ・ビルディングにオープン
2025年3月21日 06:00
- 2025年4月24日 オープン
中川政七商店は、九州最大旗艦店となる「中川政七商店 福岡天神店」を4月24日開業の大型複合ビル「ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング)」(福岡県福岡市中央区天神1-11-1)3階に同日オープンする。
福岡天神店は「九州の手ざわり、日本の暮らし」をコンセプトとし、九州全土から厳選した食と全国のうつわが楽しめる特集スペースや九州・博多名物の限定品、麻織物の新作などを販売。
店内中央には「九州の食、全国のうつわ」と題し、九州ならではの食品と日本各地の職人による“使う工芸”を組み合わせた特集スペースを常設。麺鉢やカトラリーのほか、茶葉・茶菓と茶器、焼酎と酒器などを揃える。
数量限定の福岡天神店別注で、マルヒロ「mandala RAMEN BOWL limited」(1万4300円~)、上出長右衛門窯「湯呑み 笛吹 鹿寄せ」(7700円)、吉田竹物「竹の茶漉し」(1万6500円)のほか、博多名物の限定土産として博多ふきん(各550円)、にわか明太だるまみくじ(各550円)、まつりてぬぐい博多祇園山笠(1760円)などを販売する。
また、中川政七商店のルーツ「手績み手織り麻」を活かした商品も旗艦店限定で登場。折り紙の技法を元にした、折りたたみ可能な六角型の収納箱(5500円~)やティッシュケース(7700円)、名刺入れ(4620円)など、麻織物シリーズをラインアップする。
店舗の内装には九州各地の工芸技術を採用しており、長崎県の諫早石や波佐見焼の陶片を活かした壁面、福岡県の八女提灯をもとにデザインしたペンダントライトなど、店内全体で工芸の魅力を感じられるという。
また、「家政学校」をコンセプトにしたワークショップを定期開催する予定。しめ縄作りやふきん染め、金継ぎなどが体験でき、長く使い続けるための工夫などを楽しみながら学べる。参加費用は1回3000円~5000円で、予約はWebサイトから。
「中川政七商店 福岡天神店」オープンに加え、ONE FUKUOKA BLDG.の3階エスカレーター横に期間限定でポップアップストアを出店する。期間は5月2日~10月で、毎月テーマやラインアップが変わる。6月11日~7月1日には、Perfumeのかしゆかさんが店主の巡回展「かしゆか商店 リアルストア」も開催。