成田空港、無人販売ロボット「PIMTO」による地域産品・グッズ販売。T1出国後エリアで

成田空港で移動型無人販売ロボット「PIMTO」の実証実験

　パナソニックホールディングスとマッシュアップ、NAA（成田国際空港）は、移動型無人販売サービス「PIMTO（ピムト）」による実証実験を成田空港第1ターミナル出国手続き後エリアで実施する。期間は3月21日～30日。

　外国人旅客など成田空港から出発する人に向けて、地域産品やサブカルチャーアイテムなどの商品を販売するもので、出発直前に思い出に残る購買体験を提供するという。

　PIMTOは移動可能な無人販売ロボットで、支払い方法はクレジットカードやQRコード、交通系電子マネーに対応する。有線コントローラーやリモート操縦で人流の多い場所に移動し、購入客や場所に応じた商品の提案を行なう。

　販売する商品は「Wings＆Wonders」をテーマに、インバウンドに合わせた幅広いジャンルをラインアップする。ロボットにはゲームのように商品を選択できるボタンのほか11か国の言語で誘引メッセージを表示し、体験価値の向上を図る。

移動型無人販売サービス「PIMTO」で販売する商品