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アルペン、電源がなくても暖かくて冬キャンプに使える「こたつユニット」「撥水スーパーローチェア」など新商品を見てきた

2024年12月20日 発売

こたつユニット、撥水スーパーローチェア、LEDシェードランタンを発売

 アルペンは、プライベートブランド「Alpen Outdoors」から「LEDシェードランタン」を12月13日、「こたつユニット」「撥水スーパーローチェア」を12月20日に発売する。

「こたつユニット」は12月4日~19日まで先行予約を受け付ける(公式オンラインストアは17日まで)。店頭予約特典として「ONOE製 湯たんぽ」を先着100名にプレゼントする。また、完売が続いていた「アルミユニットテーブル110」も12月20日に再販する。

電源不要で暖かい。アルミユニットテーブル110をアップグレードする「こたつユニット」

「こたつユニット」は天板と掛け布団がセットになったキャンプのためのこたつ。価格は1万2980円。アルミユニットテーブル110にセットするとこたつにアップグレードできる。

アルミユニットテーブル110にフィットする「こたつユニット」

 5℃対応の封筒型シュラフ相当の厚手のこたつ布団を採用し、生地はリバーシブルで汚れに強い撥水仕様。両面ともポリエステル100%だが、グレー側はグリーン側より少し柔らかい生地を使用している。サイズは240×210cm。天板は111×56×1cm。アルミユニットテーブル110以外にも、ファミリーサイズの大きめテーブルに対応している。

生地はリバーシブルで、両面とも汚れに強い撥水加工済み

 熱源なしでも暖かいが、アルミユニットテーブル110のコンロラックに湯たんぽを入れるとさらに暖かく使えるという。

湯たんぽを入れると足が当たってしまうが
コンロラックに入れると中が広くなる

 収納時のサイズは掛け布団が40×68cmで重量が3.8kg、天板は60×32×6cmで4.6kg。それぞれに専用の収納袋が付属する。

専用の収納袋

こたつユニットと一緒に使うと座ったり立ったりが楽な「撥水スーパーローチェア」

「撥水スーパーローチェア」は撥水ローチェアシリーズの第4弾で、座面高は地面から11cmのスーパーロー設計。価格は3999円。

撥水スーパーローシェアの座面高は11cm

 座面幅53cmであぐらチェアとして使用でき、こたつユニットと一緒に使えば、肘掛けによって苦労しがちな立ち上がり動作をサポートする。肘掛けは天然木を使用している。

 また、座面が地面に近い分地面からの湿気や汚れ、植物についた朝露などを防ぐために座面表面だけではなく裏面も撥水加工している。

 カラーはブラックのみで、使用時のサイズは65×58×53cm、収納時のサイズは53×11cmで重量は3kg、耐荷重は80kg。

かなり地面に近い設計だが、裏面も撥水加工で湿気を防止

3つのサイズの「LED シェードランタン」は使用シーンで使い分け

 シェード付きLEDランタンは、3つのモデルをラインアップ。すべてのモデルに専用スタンドが付属する。

「LED シェードランタン」3モデル。左から200、300、850

LED シェードランタン200

価格: 2999円
明るさ: 200ルーメン
点灯パターン: 低、高、フラッシュ点滅(最大点灯時間3時間:高)
サイズ(直径×高さ): 4.2×12.5cm
重量: 115g

 小型サイズで、テント内や個人で持ち運んで使用できるサイズ。卓上灯として以外にも、スタンドを外して吊り下げればサイトの補助灯、シェードを外せば懐中電灯として使える3WAY設計。充電はUSB Type-Cで行ない、3~4時間で満充電になる。

スタンドは捻って外せる
スタンド取り付け部分

LED シェードランタン300

価格: 3999円
明るさ: 300ルーメン
点灯パターン: 低、高、フラッシュ点滅(最大点灯時間3時間:高)
サイズ(直径×高さ): 5×14.5cm
重量: 140g

 中型サイズは小型サイズの機能をそのままで光量をアップしているため、テーブルランタンとしても使える。

卓上スタンドとして
シェードを外すと懐中電灯に
手持ちで使える
テント内にカラビナで吊り下げもできる

LED シェードランタン850

価格: 4999円
明るさ: 850ルーメン
点灯パターン: 調光機能あり
サイズ(直径×高さ): 15×17.5cm
重量: 325g

 卓上利用だけでなくメインランタンとしても使える「強力モデル」。シェードにもLEDがついており、極力陰を落とさないような設計になっている。

シェードの裏にもLEDが
極力陰を落とさない設計