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USJ「ジュラシック・パーク」の世界で謎解きミッション! パーク史上初、最大2000人で恐竜救出に挑む新団体プログラム5月28日スタート

「ジュラシック・パーク -ザ・シークレット・ミッション-」

2024年5月8日~ 予約受付

2024年5月28日 開始

 ユー・エス・ジェイは5月14日、パーク史上初のチーム協力戦・新団体プログラム「ジュラシック・パーク -ザ・シークレット・ミッション-」の先行体験会を実施した。

 映画「ジュラシック・パーク」の世界観そのままに、ここでしか体験できないパークのオリジナル・ストーリーで2時間ほどの謎解きプログラムに挑戦できるというもの。4名程度のチームに分かれてパーク全体を周遊しながら、“恐竜の解放を阻止してユニバーサル・スタジオ・ジャパンの危機を救う”という設定のもと、スマホから次々に出題される全20個のクイズや指令をクリアし、ゴールを目指していく。年齢や役職に関わらず、パークファンから初心者まで誰でも楽しむことができ、非日常のなかで達成感や一体感を味わえるのが醍醐味という。

 また、同時に体験可能な人数も40~2000名と幅広く、社員旅行や学生の修学旅行などさまざまなグループ構成で参加できる。チーム間で競争・協力しなければ達成できない要素が含まれているのも特徴で、頭と身体を動かしながらミッションに没入することで従来の“パーク貸切プラン”とはひと味違った遊び方になる。「USJならではの“チームビルディング”を通じてより絆を深め、参加者たちが“超元気”に明日へ向かう活力になる」商品として販売していく。

 料金は1人あたり1万2000円(スタジオ・パスと参加者ID代を含む)。予約受付は5月8日からすでに開始しており、いよいよ5月28日から提供開始となる。

 この日は、ひと足早くこの新団体プログラムを体験するため、“旅のスペシャリスト”でもあるJTBの有志社員50名らが参加。主に、大阪・京都など西日本エリアに勤務し、普段は法人営業や旅行手配の業務に励む社員たち。年齢も、上は50代後半のベテランから、下はこの春入社したばかりの22歳までとさまざまで、同じ職場で顔見知りの同僚もいれば、今日初めて会ったというメンバーも、一緒に垣根を超えてチーム戦に臨んだ。

フォトセッションでは肉食恐竜のラプトルとセキュリティシステム・チーフエンジニアのルーカスがサプライズ登場
4~5名のチームに分かれスマホから出題されるミッション達成を目指す。各自には参加証とIDが配布され、ゲーム時間内だけスマホ専用ページにアクセスできる仕組み
参加者IDで専用ページにログインすると、ルール説明をしてくれる動画プレショーが始まる。ここから先はネタバレになってしまうので秘密

 ユー・エス・ジェイ シニアヴァイスプレジデント兼セールス&アライアンスマーケティング部長の金澤亮氏は新プログラムの販売開始にあたって魅力を語り、「コロナ禍で社内のチームワークが希薄になっていることは、多くの企業が直面している課題。個人で解決するのではなく、グループで協同して取り組むことで、必然的に会話が生まれ、コミュニケーションを取ることができる。解決できたときの喜びを分かち合うことができる」。

 また、「出題される問題は、制作陣とパークをまわりながら何度も試行錯誤したもので、従来の“謎解きアトラクション”では味わえないような、USJのコンテンツをしっかりと活かした内容に仕上げることができた」とプレゼン。

 子供から年配まで楽しめる“難易度のバランス”にもこだわっており、実際に体験を終えた参加者たちからは「意外と難しい!」「年パスを持っているくらいパークファンの自分でも新たな発見があった」との声も聞かれた。

合同会社ユー・エス・ジェイ シニアヴァイスプレジデント兼セールス&アライアンスマーケティング部長 金澤亮氏

 JTBを代表してコメントした仕入商品事業部 西日本仕入販売部長の近﨑雄一氏は、「今回さまざま部門の社員で参加させていただき、日ごろ業務上では見ないような顔が見られた。コミュニケーションがとても活発化している雰囲気を感じた。ひいてはこれが、組織力の強化につながってくるのではと実感した。(同商品を販売する)JTBとして、企業や学校団体に積極的に提案していきたい」と話した。

株式会社JTB 仕入商品事業部 西日本仕入販売部長 近﨑雄一氏