横浜市×東急×昭和大学、「藤が丘駅前地区再整備基本計画」を策定。公園・病院の一体整備など

藤が丘駅前再整備後のイメージ

　横浜市、東急、昭和大学は、藤が丘駅北側区域のまちづくりの方針として「藤が丘駅前地区再整備基本計画」を策定した。

　東急田園都市線藤が丘駅周辺は、基盤整備後50年以上が経過し駅周辺施設の老朽化や機能更新などへの対応が必要となっている。新たなまちづくりに取り組むため、三者は検討を開始し都市計画マスタープランなどの上位計画を基にワークショップや意見募集を通じて計画づくりに取り組み、基本計画を策定した。

「オープンスペース、病院、駅前の商業等が連携した、藤が丘らしい駅前拠点の形成」を目標とし、「藤が丘を象徴する公園・病院の一体整備と緑豊かなホッとする居場所づくり」「安全で快適な駅前交通環境の形成」「安心で健康なまちのモデルとなる駅前の機能集積と地域連携」を基本方針としている。

　目標と基本方針に基づき、駅前の開放的な空間の確保や商業や飲食などのにぎわい軸の形成などを行なう。

計画の対象範囲

再整備の考え方