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岐阜県高山市、「飛騨高山ぶらり散策マップ」のデジタル版を導入

2024年2月8日 発表

岐阜県高山市、「飛騨高山ぶらり散策マップ」のデジタル版を導入

 岐阜県高山市は、今まで紙媒体で配布していた中心市街地の観光施設などの情報をまとめた「ぶらり散策マップ」のデジタル版を2月1日から導入した。利用料は無料。

 スマートフォンなどでどこでも入手可能になったうえに、GPSを活用することで現在地や施設情報などが簡単に分かるようになった。デザインも高山市街地の散策をより楽しめるようなイラストとなっている。

「飛騨高山ぶらり散策マップ」(デジタル版)の使い方

「飛騨高山ぶらり散策マップ」は、40年以上前から市が発行しており、定期的に観光情報などを更新しながら、観光客への配布やプロモーションに活用してきた。日本語のほかにも、外国語の11言語を作成することで多くの人が活用できるようにしている。

 今回、観光客の利便性を高めるために日本語マップのデジタル版を導入。デジタル版では、紙媒体ではできない現在地表示や、観光施設、公衆トイレ、駐車場など約200スポットの情報が表示され、目的地までのルート案内も可能となった。また、ルームを作成することで1つのマップを複数人で利用することができ、互いの位置や移動履歴の共有やチャット機能を使うことができる。ほかにも、カテゴリー検索やGoogleマップへの切り替えなどが利用できる。