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やんばるの森が大阪にやってきた!? ちんすこう掴み取りもある沖縄エリアは「おきなわエシカルトラベル」がテーマ

2023年10月26日~29日 開催

沖縄コーナーは、「おきなわエシカルトラベル」をメインテーマに展開

 世界最大級の旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン2023 大阪・関西」が10月26日~29日の4日間にわたり、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されている。

 沖縄コーナーでは、「世界から選ばれる持続可能な観光地」を目指す沖縄県が、「人や社会・環境などに優しい観光」をモットーとして展開している観光施策「おきなわエシカルトラベル」をメインテーマに据えた展示を行なっている。

 コーナー中央には大きなステージを用意。ステージ周囲には、実際に沖縄から持ってきた植物が植えられ、沖縄のイメージを強調。そして、連日エシカルトラベルを意識したさまざまなイベントやワークショップを開催する。

 28日~29日の一般公開日には、エイサーや琉球古典音楽の実現、与那国島の民具作りワークショップ、クイズ大会などを実施。28日にはミス八重山、ミス宮古島に、八重山と宮古島のマスコットキャラクターが参加するステージも行なうので、そちらも大きな見どころだ。

 また、ステージ内には、西表島から許可を得て持ってきたという砂浜の砂も展示。この砂のなかには、実際に海岸で回収したマイクロプラスチックが混ぜられており、来場者がマイクロプラスチックの回収作業を体験できる。こちらもエシカルトラベルの一環で、こういった体験を通して、沖縄の海岸の現状や、マイクロプラスチック問題を知ってもらい、環境への取り組みについて認知度を高めたいという。

 ステージ周囲には、沖縄県の各自治体や観光協会、宿泊施設などのブースが並ぶ。それぞれのブースでは、最新の観光情報が得られるのはもちろん、各地のオリジナルグッズや特産品などをプレゼントする企画も数多く実施するので、周辺ブースも欠かさずチェックしてもらいたい。

メインのステージでは、連日さまざまなイベントやワークショップを開催
ステージ周囲には沖縄県から持ってきた植物が植えられ、沖縄的な雰囲気が感じられる
ステージ内に、石垣島から持ってきた砂を展示
砂のなかには実際に砂浜から回収したマイクロプラスチックが混ぜられ、マイクロプラスチック回収体験を通して環境問題の認知度向上を目指している
アンケートに答えると魅力的なグッズがもらえる
世界自然遺産やんばる3村観光協議会ブースでは、世界自然遺産のやんばるの森を模したフォトブースを設置。アンケートでオリジナルLINEスタンプがもらえる
南城市・八重瀬町地域間連携体ブース。マスコットキャラクターのシーちゃんがお出迎え。オリジナルグッズのプレゼントは特産品の販売も行なう
宮古島観光協会ブースでは、最新の観光情報を紹介するとともに、環境に優しいオリジナルグッズをプレゼント
慶良間諸島渡嘉敷村・座間味村ブースでは、マリンレジャーなど離島ならではの最新観光情報を提供。アンケートに答えるとオリジナルグッズももらえる
沖縄県うるま市ブースでは、闘牛が盛んということでブースでも闘牛推し。一般公開日には実際の闘牛アナウンサーが来場し闘牛アナウンスを披露するとともに、闘牛グッズがもらえる大声コンテストを実施
嘉手納町ブースでは、毎日ちんすこうのつかみ取りを実施。もちろん嘉手納町の最新観光情報も紹介してもらえる
北中城村観光協会ブースでは、北中城村の魅力を紹介しつつ、名産品の試食を実施する
北部広域市町村圏事務組合ブースでは、沖縄県北部12市町村の観光情報を紹介。アンケートに答えてオリジナルグッズがもらえる
沖縄県おきなわユニバーサルツーリズム推進事業ブースでは、沖縄県のバリアフリー情報を紹介。バリアフリートラベルの相談にも乗ってもらえる
沖縄市観光物産振興協会ブースでは、沖縄市の魅力や観光情報を紹介し知名度向上を目指している
一般社団法人八重山ビジターズビューローでは、石垣島を中心とした八重山諸島の魅力を発信。グッズのプレゼントもある
2020年にオープンした宮古島のリゾートホテル、シーウッドホテルのブース。独立した1棟離れのビラハウスを107邸構える壮大なスケールのホテルで、施設や周辺の魅力を紹介してもらえる