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世界遺産「法隆寺」でネイキッドが手掛ける特別ライトアップ。10月21日~11月5日

2023年10月21日~11月5日 開催

「世界遺産登録30周年記念 法隆寺特別ライトアップ IN 斑鳩町」開催

 奈良県斑鳩町は、「世界遺産登録30周年記念 法隆寺特別ライトアップ IN 斑鳩町」を10月21日~11月5日に開催する。

 日本で初めて世界文化遺産に登録された「法隆寺」(奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1)は、2023年で登録30周年を迎える。今回、国宝・南大門でを舞台に、歴史的な造形を引き立てるライトアップとプロジェクションマッピングを実施。デジタルアートの演出・制作はネイキッドが手掛ける。

 南大門の両端にそびえる土塀には、秋の情景を描くことで幻想的な夜を演出する。法隆寺の山道を象徴する松林にもライトアップと音楽を施す。

南大門

 さらに、参加者も光の演出に加われる参加型アートとして、「NAKEDディスタンス提灯」を用意する。手に持った提灯の光の輪が地面に映し出され、まるで演出の一部になったかのような体験ができるという。

 10月28日には、アーティストの村松亮太郎氏が発案したアート「DANDELION PROJECT」が登場。大きなたんぽぽのインタラクティブアートオブジェ「DANDELION」に息を吹きかけると、別の場所に設置されているたんぽぽにデジタルの綿毛が飛んでいき、デジタルの花を咲かせていく。