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じゃらん、秋に見るべき絶景ランキング。上位は日本のマチュピチュ「竹田城跡」や青く透き通る仁淀ブルー「仁淀川」など

2023年9月6日 発表

じゃらん「まるで別世界!秋に見るべき絶景ランキング」

 じゃらんは9月6日、「まるで別世界!秋に見るべき絶景ランキング」を発表した。9月は季節の花や紅葉をはじめとした秋を感じる景色に多く出会える時期。トップ10には残暑の厳しさを忘れさせるダムから日本の夕陽百選に選ばれた海岸まで、全国各地のスポットがランクインした。アンケートは日本に住む20代~50代までの1035人を対象としている。

じゃらんランキング結果

まるで別世界!秋に見るべき絶景ランキングTOP10

1位:竹田城跡(兵庫県)

“日本のマチュピチュ”ともいわれる竹田城跡は、標高353.7mの古城山の山頂から眼下を見渡せる絶好のロケーション。9月~11月頃のよく晴れた朝にはまるで雲海のなかに城が浮かんでいるように見えるという。
見ごろ: 9月~11月頃

竹田城跡(兵庫県)

2位:仁淀川(高知県)

 高知県の中心を流れる仁淀川は青く透き通った美しさから“仁淀ブルー”と知られている。国土交通省が実施する全国の1級河川水質調査で2010年から10年間で8回も1位に選ばれ、上流域には青色に輝く絶景スポットがある。
見ごろ: 9月中旬頃

仁淀川(高知県)

3位:湯田貯砂ダム(岩手県)

 ダムの水位が低下する7月~11月上旬に数mの高さから落下する水がカーテンのように見える絶景スポット。9月11日までは虹色、9月12日~10月9日は秋をイメージした3色(朱・山吹・黄)にライトアップしたダムを堤体内から見学可能。
見ごろ: 7月~10月上旬

湯田貯砂ダム(岩手県)

4位:清水渓流広場(千葉県)

 小さな滝が流れる洞窟に太陽の光がスポットライトのように差し込み、水面に反射して横向きのハート形を描く様が見られるスポット。特にハートの形が美しく見えるのは3月と9月のお彼岸前後の早朝だという。
見ごろ: 3月と9月のお彼岸前後

清水渓流広場(千葉県)

5位:備中松山城(岡山県)

 江戸時代以前から残る天守で、国指定重要文化財に指定されている。「日本三大山城」にも数えられ、秋には星雲に浮かぶ幻想的な姿を望むことができる。なかでも10月・11月は発生率が高いかつ、濃い雲海が期待できるという。
見ごろ: 9月下旬~4月上旬(特に10月・11月)

備中松山城(岡山県)

6位:新舞子海岸(兵庫県)

 瀬戸内海国立公園内にある景勝地で、干潮時には浜辺から500m、東西約1.5kmの広大な干潟が現れる。春には潮干狩り、夏には海水浴で賑わうが、秋から冬の夕刻に水面に夕陽が反射して一面オレンジ色に染まる絶景を見られる。
見ごろ: 9月~12月

新舞子海岸(兵庫県)

7位:鳴門海峡の渦潮(徳島県)

 激しい潮流が発生する自然現象である渦潮には大小さまざまな渦があり、最大級の渦が見られるのは春と秋の大潮時。9月~11月には直径20~30cm程の世界一の大きさともいわれる渦潮を橋や観潮船から見ることができる。
見ごろ: 9月~11月

鳴門海峡の渦潮(徳島県)

8位:大田子海岸(静岡県)

「日本の夕陽百選」にも選ばれている大田子海岸の夕陽は田子島やゴジラ岩などの奇岩とのコントラストが美しい。春分・秋分の日の前後が沖にある奇岩の間に夕陽が沈む絶好の時期。波音を聞きながら、刻々と変化する絶景を楽しめるという。
見ごろ: 3月20日前後、9月23日前後

大田子海岸(静岡県)

9位:国営ひたち海浜公園(茨城県)

 215haの広大な敷地に美しい花々が咲き誇る自然豊かなスポット。3万3000本のコキアが色鮮やかに紅葉する10月中旬は特におすすめだという。まん丸でモコモコした見た目のかわいらしいコキアが辺り一面を赤の世界に染める光景は見応え抜群である。
見ごろ: 10月中旬

国営ひたち海浜公園(茨城県)

10位:千畳敷カール(長野県)

 標高2600mの中央アルプスにある1足先に紅葉を楽しめる絶景スポット。白い岩肌と赤・黄・橙と鮮やかな色が織りなす景色をロープウェイから楽しめるという。
見ごろ: 9月下旬~

千畳敷カール(長野県)