Yahoo!トラベル「2023年の夏旅行トレンド」を発表。“海外旅行気分”と“猛暑疲れ”がキーワード

Yahoo!トラベルは「2023年の夏旅行トレンド」を発表した

　Yahoo!トラベルは、8～9月の国内ツアー旅行の予約状況から分析した「2023年の夏旅行トレンド」を発表した。

　コロナ前の2019年の同時期と比較して、旅行日数、予約単価ともに増加しており、旅行日数は1泊旅行が減少し、2泊以上が約1割増加、1回あたりの旅行費用は約3割増加していることが分かった。要因として、旅行日数の変化は新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことに伴い、複数泊旅行へのマインド変化、旅行費用の増加はインバウンドを含めた旅行需要の回復による価格上昇などが考えられるという。

　一方で「円安の影響で、海外旅行は経済的に厳しい」と海外旅行を控える人も多く、オーシャンビューの部屋や、海外リゾートの雰囲気を味わえるプールやスパ併設の宿など、国内で海外旅行気分を味わえる旅に注目が集まっている。詳細はYahoo!トラベル内「沖縄本島 × 海外旅行気分が人気の宿」でも特集している。

　さらに東京の猛暑日が7月の過去最多記録を更新し、全国的に厳しい暑さが続いていることから、避暑地や静かな宿で、温泉や美食を堪能しながらのんびりと過ごし、疲れを癒やす”おこもり旅”も注目されている。Yahoo!トラベルでは特集ページ「北海道 × 温泉自慢の宿」「東京近郊の避暑地」「客室10室以下の隠れ宿」で取り上げている。

　また、北海道や沖縄など人気エリアへの旅行の需要も根強く、予約数もコロナ禍前の同時期よりも増加しているという。Yahoo!トラベルでは現在「8日間タイムセール」を実施しており、国内ホテルの宿泊と航空券を自由に組み合わせるパッケージツアー「ヤフーパック」を史上最大の割引率で予約できる。セール期間は8月15日12時までで、札幌、東京、舞浜、沖縄本島、沖縄離島への10月1日帰着までの旅行商品が対象。