災害時に出動するコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard」、鹿児島県鹿屋市に夏開業

「HOTEL R9 The Yard 鹿屋」が今夏開業（画像はダブルルーム）

　デベロップは、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 鹿屋」（鹿児島県鹿屋市寿5-2-1）を2023年夏に開業する。

「HOTEL R9 The Yard（ホテル アールナイン ザ ヤード）」シリーズは、もしもに備えた防災機能を担うホテル。伊佐市と出水市に続き県内3店舗目の出店となる鹿屋店は市街地の国道269号沿いに位置し、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設できる造り。大隅半島および鹿児島県内における避難所の「レスキューホテル」として機能する。

　建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は全32室。隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシーを保つ。最大2名滞在できる13m2の室内には良質なベッド、ユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備えており、シンプルながら快適性を実現した。

　宿泊料金はダブルルーム1名1泊5600円～/2名1泊8000円～。ツインルームは1名1泊5600円～/2名1泊9000円～。

ツインルーム

ユニットバス

ホテル外観（画像は伊佐店）

レスキューホテル出動の様子