Z世代の海外旅行人気1位は男性がハワイ、女性が韓国。観光庁、19～25歳にアンケート

Z世代の4割が「2023年こそ海外旅行に行きたい」と回答している

　観光庁は2月15日、Z世代（19～25歳）の男女400名に行なった海外旅行についての意識調査結果を発表した。

　その結果、すでに海外旅行経験のあるうち9割以上が「2023年こそ海外旅行に行きたい」と回答しており、全体でも4割以上が同じように答えている。渡航先の男性1位は「ハワイ」（30.0％）、女性1位は「韓国」（36.5％）で、旅先を選ぶ際のポイントには2位の「旅費」（59.5％）を抑えて「治安」（70.3％）がトップになった。

　なお、観光庁では現地の安全情報をメールやSMSで配信する安全確認サービス「ツアーセーフティーネット」を展開しており、病院や避難所・大使館など現地施設の情報を24時間閲覧できたり、日本にいる家族などに緊急時の安否確認情報を自動送信したりといったサービスを行なっている。

海外旅行先選びのポイント1位は「治安」

男性人気1位はハワイ、女性は韓国

ツアーでも自由時間がほしいと考える人が9割

一方で自由時間に不安を感じる人は7割以上

6割以上が言語などを理由にコミュニケーションやトラブルに不安を持っている

4割が「自分がトラブルに巻き込まれる可能性がある」と考えている

その備えをしているのは3人に1人

信頼できる情報源の1位は「国・省庁」、2位は「友人」

トラブル・危険を教えてくれるサービスがあれば登録したい、は6割

出典：観光庁「ツアーセーフティーネット」調べ